北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

北海道の滝を紹介するサイトです。管理人seabirdが自らの足で赴き自らの目で確認した北海道の滝見の記録を中心に滝めぐりに役立つ情報を発信します

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激流の滝〜展望台からより安全に一望する

      2018/08/01

2004年10月と2005年5月に訪問。今回3回目。見学スペースが整備され、より安全に、かつ、見応え度がアップされていました。立ち寄って正解でした。

訪問日
2017年10月9日(月)

2018年7月6日(金)〜
林道通行止め

2018年7月23日(月)通行止め解除

北海道美深町| 深緑の滝・激流の滝への道が開放されました

七線沢線までのアプローチ

激流の滝は林道、七線沢線にあります。

名寄美深道路の美深ICで下りると道道49号美深雄武線。ここを起点に8.5kmほど走ると緑線橋(りょくせんばし)。渡りきって100mほど進んだ右手に七線沢線入り口があります。

七線沢線入り口(美深側から)

七線沢線入り口(美深側から)

この日は高広の滝を見た後だったので、雄武町側からのアプローチでした。高広パーキングからだと6kmほどで七線沢線入り口です。

七線沢線入り口(雄武町側から)

七線沢線入り口(雄武町側から)

前回来た時はわかりづらかったのですが、今回はどちら側から来ても見落とすことはないと思いました。

七線沢線の様子

道道から分岐して100mほどは舗装道路ですが、すぐダートに変わります。紅葉がきれいだったので無駄に写真を撮りました。

最初だけ舗装道路

100mだけ舗装されていた

ダート道の始まりです。駐車スペースまでこんな感じの道路が続きます。

七線沢線

七線沢線

林道入り口から1.4kmで激流の滝の駐車スペースに到着。

駐車スペース

駐車スペース

前回来た時はこの先も進めたと思いましたが、今回はゲートで侵入できないようになっていました。ゲートが開いていても車で進むのは無理なようです。

林道ゲート

林道の終点?

激流の滝見学スペースが整備されていたものの・・・

見学スペース(?)にウッドチップが敷かれて前回来た時よりもはるかに整備が行き届いている感じです。仁宇布の冷水と16滝が平成名水100選に選ばれたこととは無関係ではないと思います。

整備された見学スペース

整備された見学スペース

ただ、川に沿ってにチェーンが張ってありました。川に近づくことができません。

チェーンが張られている

チェーンが張られている

どこから滝を見ればいいんだろうと、あたりをうろついていると下の看板を見つけました。

案内看板

案内看板

案内どおり50mほど林道を戻る方向に進んでみると・・・

展望台

展望台?

木製の展望台でしょうか?車に乗っていた時は全く気づきませんでしたが、ここから滝を見るようです。

木製の展望台

木製の展望台

激流の滝を一望できる櫓の威力が半端なかった

高さは2mほどでしょうか、階段が付いています。上ってみると、なんと!激流の滝の核心部分がひと目で見渡せます・・・!

激流の滝

激流の滝

ここからだと、足を滑らせる心配もなく、安全に核心部分を一望できます。この展望台を考えついた人、天才です・・・🙌

遠目にはなりますが、一番落差のある部分もはっきり見えます。

激流の滝

一番落差のある部分

川に近づいて撮影したくなった

展望台に感激して一通り撮影した後、やっぱり川に近づきたくなりました。見ると展望台の奥側から下りられるではありませんか!

川っぷちへの下り口

ここから下りられる

下りてから振り返ると

展望台を見上げる

展望台を見上げる

川に近づくと一番落差のある部分は見えなくなるものの、迫力という点ではやはりこちらからです。

激流の滝

激流の滝に近づいて撮影

激流の滝にはこのアングルが欠かせないと思うのですが・・・

激流の滝

激流の滝の岩肌を感じる

下流の流れも抑えておきます。深い水の流れがよくわかります。

下流の流れ

下流の澄んだ流れ

展望台付近から一通り撮影した後上流側にまわります。チェーンの切れ目からさらに上流側に進むと川に近づくことができました。

上流の流れ

上流の流れ

激流の滝落口

七線沢川の流れを間近に見る

前回の訪問記録

最後に

季節を変えて2回も見ているしスルーしようかと思いましたが、寄って正解でした。激流の滝を一望することはできないと思っていたので本当に感激しました。融雪期のすがたを展望台から見たくなりました。

激流の滝

ありそうでなかったアングル?

滝の流れと一緒に紅葉を収めることができませんでしたが、林道入り口や駐車スペースの写真から滝見と一緒に紅葉も楽しめることがわかっていただけるかと思います。


さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m

 - 道北の滝