平山登山道(遠軽町 奥白滝)までの行程と夫婦滝・行雲の滝・冷涼の滝 概要
2017/01/26
花と眺望の山として知られる平山。標高1771m、高低差はおよそ750mで、2時間ほどで頂上に着くという登山初心者にやさしい平山の登山道から見ることができる4つの滝があるとのこと。
2006年9月に3つの滝を見ることができたので記録を残します。夫婦滝はちょっと?の部分があるので確証を持ってご紹介できるのは2つの滝になりますが・・・。
この日は冷涼の滝を見て帰ってきたのでその先の登山道の様子はわかりませんが、冷涼の滝まではしっかり整備されている登山道だと思いました。
訪問したのは2006年9月23日で記録もその時のもの。登山道の様子など現在(2017年1月)と違っていることがあるかもしれません。記事と違っていることがあればコメント欄で指摘していただけると幸いです。
このページでは平山登山道入り口までのアプローチをメインに管理人がこの日目にした3つの滝の概要をまとめてみました。
平山登山道入り口までのアプローチ
札幌から遠軽町白滝までをざっくりと
札幌 → 道央自動車道 → (比布JCT) → 旭川紋別自動車道(無料区間) → 白滝IC
ちなみに訪問した2006年9月23日時点で、白滝インターが旭川紋別自動車道の終点でした。
白滝インターから平山登山道入り口まで
白滝ICでおりるとすぐ国道333号線との交差点になるので左折して国道に入ります。
国道333号を500mほど走ると道道558号白滝原野白滝停車場線との交差点。道道に入りひたすら道なりに進みます。
道道558号線に入ってから7.2kmほど進んだところ、上支湧別市街(だと思うがはっきりしない)に今ではめずらしい火の見やぐらが目に入りました。今でもあるのでしょうか?
火の見やぐらからさらに3km強、国道との交差点から11km弱でダートに変わりいかにも林道といった雰囲気になってきました。
ダートを9kmほど走ると平山登山道入り口手前の駐車場に到着。国道交差点からはおよそ20kmです。林道はさらに奥までのびているようですが登山者はこの駐車場に駐めるよう注意書きがありました。
平山登山道入り口の様子など
シーズン中はたくさんの人が訪れるのであろう、こういう林道にはあまり見られない広い駐車場だ。この日も7〜8台の車が止まっていた。
一列に並んだ車の一番後ろに車を止め、登山道の方へ歩き始める。山の上はすっかり色づき、遠目ながらきれいな眺めだ。
登山道入り口まで100mと書いてあるが、おそらくその倍は歩いただろう。登山口の前にも、数台の車が止まれそうなスペースがあるが、この日は、駐車場の指示を無視する人はいなかったようだ。
入り口左手には案内略図看板があり、これからめざす「行雲の滝」「冷涼の滝」も表記されている。その手前の「夫婦の滝」については記載がない。
以下、今回見た3つの滝の概要です。
夫婦滝
平山登山道を歩き始めて7分ほど、支湧別川支流にかかる鉄製の橋から見ることができる流れのことを言うのではないかと思われますがどこを夫婦滝というのか確認することはできませんでした。
「滝の看板がなければ滝だとは気づかない」という「道北の釣りと旅」さんのこちらのページの情報から滝の看板はあるようですが、こちらも確認できませんでした。
行雲の滝
夫婦滝?から12、3分歩くと支湧別川支流、登山道からはやや奥まった場所に落ちる落差のある滝です。滝下まで行くこともそれほど難しくはないと思われます。
冷涼の滝
行雲の滝から歩くことおよそ10分、標高1270mの地点で出会います。落差は行雲の滝に劣りますが支湧別川本流にかかることもあって適度な水量と飛沫がいかにも「滝」という風情を醸し出していました。紅葉とのコントラストも素晴らしかったです。
平山の滝-今回は未確認
冷涼の滝からさらに上っていくと見られるということですが今回は見ることができませんでした。
また平山の滝とは別に名前のない滝状の流れがあるとのこと。この二つは今後の課題とし、機会があれば確認したいと思います。
参考になるサイト
平山(1771m)登山 2013.09.23 比麻良山、アンギラスを巡る天空散策 北の山旅礼賛/ウェブリブログ
平山登山道の様子がコンパクトにまとめられています
平山〜コマクサやタカネシオガマの咲く広く開けた稜線〜-あの頂を越えて
平山登山道で見られる花を紹介しています
個別の散策記録は別ページで
訪問日2006年09月23日(土)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m