黄金岩の滝 (赤井川村)
夕日が当たると黄金色に輝くところから命名されたとのこと。この滝を見たあと書いた旧サイトの記事にはこう書いていました。
名前の由来を見ることができた。ラッキー!!
黄金岩の滝 概要
読み | おうごんいわのたき |
場所 | 赤井川村常盤(キロロリゾート) |
川名 | 余市川支流朝里沢川 |
落差 | 7m |
幅 | 3m |
形状 | 分岐瀑 |
地形図 | 阿女鱒岳 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
黄金岩の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R393→キロロリゾート | あり | 3分 |
基本はストリームパークをめざします。
ホテルピアノまで
小樽市内天神十字路を左折し国道393号線(赤井川国道/メープル街道393)を赤井川村方面へ進みます。
毛無峠を越えて赤井川村市街に入る手前でキロロリゾートの方へ左折します。盤ノ沢滝に行った時は「ホテルピアノ」さん駐車場に駐めましたが今回はこれを越えていきます。
喜多野橋を越えてすぐ黄金岩の滝看板
(ホテルピアノの前から)さらに300mほど進むと余市川にかかる「喜多野橋」という大きな橋。この橋を渡りきるとすぐ左手に黄金岩の滝看板が見えます。
車は進行方向右手(道路をはさんで看板の反対側)の駐車スペースに駐めさせてもらいました。歩いて沢の方へ下りていく途中には案内看板もありました。
黄金岩の滝 2008年の記録から
3分歩くと黄金岩の滝
道なりに3分ほど歩くと、つきあたりに「黄金岩の滝」を見ることができる。どちらかというと小ぶりで、水量も少なく、地味な滝ではあるが、やっと目にすることができて大満足。滝の前にはベンチがあり、滝を見ながら休憩、弁当を食べたりするにはもってこいのロケーション。
何はともあれ、撮影を始める。アングルは限られるが、土手の上からとったあと、川にも下りみる。ちなみにこの川は、余市川の支流「朝里沢川」。この滝のすぐ下流で、余市川に合流しているようだ。
黄金岩のいわれを目の当たりにする?
川に下りて撮影している途中で、日が陰った。西側の山に、太陽が隠れてしまったようだ。と、同時に、この滝の名前の由来を思い出した。
『西日をあびて黄金色に輝くことから・・・』
撮影を始めた頃には、そのことを全く意識していなかったので、土手の上に戻り、日が照っている時と同じアングルで撮影してみた。
写真4と5では、その色合いが違うことは一目瞭然。名前の由来を知った時は、失礼ながら、かなり誇張した表現だなと思っていたが、その考えはまちがいだった。
ねらって撮ろうと思っても、いつもうまくいくとは限らないだろう。家に帰ってから写真のEXIFデータを見ると、撮影を開始したのが15時20分頃。日が陰ったのが、15時26分頃。偶然にもこの時間にこの場所にいて、対比して撮影できたことは、本当にラッキーだったと思う・・・ 🙂 。
以下、日が陰ってから撮った画像の一部を掲載します。
過去記事はすべて2008年10月19日(日)の記録
最後に
2005年に盤ノ沢滝を訪れた時には情報も少なく黄金岩の滝を見つけることはできませんでした。3年ぶりにきた今回は滝の看板をたよりに、前回きた時が嘘のようにさっくり見つけることができました。
この記事を書くに当たりネットを見ると情報がたくさんあり、今は盤ノ沢滝よりもメジャーになったと思いました。
訪問日2008年10月19日(日)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m