北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

北海道の滝を紹介するサイトです。管理人seabirdが自らの足で赴き自らの目で確認した北海道の滝見の記録を中心に滝めぐりに役立つ情報を発信します

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ライオンの滝 (赤井川村)

   

とても珍しい名前ですが由来は2つあるようです。

  • 融雪期の水の音が雷のようだ(雷音)
  • 付近の岩が動物のライオンに似ている

参考:赤井川村「地域の良好な景観資源」資料から

ライオンの滝(赤井川村)

ライオンの滝(赤井川村) 2004年8月28日撮影

ライオンの滝 概要

雷音橋からながめると滝というよりは渓流です。橋の下に滝状の流れがありますが下から見るすべはないと思われます。

読み らいおんのたき
場所 赤井川村字轟
川名 白井川
落差
形状 渓流瀑
地形図 阿女鱒岳
難易度 ★★☆☆☆
特記

※車を下りればすぐ見られる点では★一つですが、林道走行に難があるかもしれないので難易度は★二つとしました。

ライオンの滝までのアプローチ

ルート (R=国道 r=道道) 駐車場 徒歩 特記
R393→轟林道 なし 1分

駐車場はありませんが、橋の手前の林道が広くなっていて車を駐めても通行の邪魔にはならないかと思われます。

メープル街道で赤井川村を目指します

小樽市内天神十字路を左折し国道393号線(赤井川国道/メープル街道393)を進みます。毛無峠、キロロリゾートへの分岐も越えて赤井川村市街を目指します。

市街に入ってすぐ国道は左折方向、方角としては南向きになります。このあと2004年初めて訪れた時の過去記事には

終点でゲートが閉じられているが、その手前にある林道に入る。

としていました。このときはまだ国道393号は全線開通しておらず「この先通行止め」のゲートが林道の目印だったのです。

全線開通してからは目印になるようなものがないとの書き込みがあります。

轟林道の雷音橋から見えます

林道の名前は「轟(とどろき)林道」といいます。この林道に入って3つ目の橋「雷音橋」の上から見えるのがこの滝になります。



下のサイトを見ると轟林道の様子を少しだけ感じることができるかもしれません。
厚田展望台 / 赤井川・雷音(らいおん)の滝:あさねぼう:So-netブログ

2004年に書いたライオンの滝の記録から抜粋

標津町、「金山の滝」を小さくしたような、渓谷の中を流れる様が印象的。林道も一部を除き走りにくいことはないし、割と手軽に見られるので、今度は紅葉の時期に来てみたい。

滝のすぐ側に伏流水の流れを見ることができた。

□2004年8月28日(土)の記事から

紅葉時期の動画を見つけました

ライオンの滝のシーンは11分30秒くらいから始まります。


参照したサイト

そもそもこの滝の存在はこのサイトを見て初めて知りました。
滝の飛沫~ライオンの滝
元祖北海道の滝サイトの「ライオンの滝」ページ

ハンパなくきれいなライオンの滝の写真を掲載しているサイトです。
雲海漂う赤井川(冷水峠より) – yotutiの写真日記
ライオンの滝の芸術的写真が見られるサイト

赤井川村のウェブサイトです。
景勝地|施設案内|観光・イベント情報|赤井川村
赤井川村のウェブサイトから

最後に

はじめての訪問したころはこの滝の情報はほとんどなかったと思うのですがいまは結構あるんですね。紅葉の時期に行きたくなりました。


さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m

 - 後志の滝