北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

北海道の滝を紹介するサイトです。管理人seabirdが自らの足で赴き自らの目で確認した北海道の滝見の記録を中心に滝めぐりに役立つ情報を発信します

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雄冬岬の滝 (仮) (石狩市 旧浜益村)

   

浜益トンネル(2007年の訪問時には雄冬岬トンネル)の北側出口付近の上を流れる沢にかかる滝です。地形図を見ていて滝マークを偶然見つけました。道北の羽幌方面へ向かう途中、ダメ元で立ち寄ることにしました。

雄冬岬の滝 上部の核心部をアップで

雄冬岬の滝 2007年6月25日撮影

2016年に浜益トンネルが開通したため滝周辺様相が古い地図と異なっています。このページの記録は2007年当時の様子をベースにしてわかる範囲で修正を試みました。

雄冬岬の滝 (仮) 概要

読み おふゆみさきのたき
場所 石狩市浜益区雄冬
川名
落差
形状 段瀑+渓流瀑
地形図 雄冬(西)
難易度 ★★☆☆☆

雄冬岬の滝 (仮)までのアプローチ

ルート (R=国道 r=道道) 駐車場 徒歩 特記
R231 なし 5分 白銀の滝駐車場から歩き

国道231号線を旧厚田村から増毛方面へ北上します。

めざす滝は浜益トンネル(訪問した当時は雄冬岬トンネル)はの上を流れています。このトンネル付近には車を駐めるスペースはありません。300mほど北にある「白銀の滝」駐車場に車を駐め、歩きでのアプローチになります。

白銀の滝駐車場

白銀の滝駐車場から雄冬岬の方を見る


雄冬岬の滝 2007年の記録から抜粋

「雄冬覆道」内は歩道が狭く、というかほとんどないといっていい程なので、通り抜ける際は細心の注意を要する。これを抜けるとすぐ「雄冬岬トンネル」北口。

トンネルに向かって右側、海岸方向に旧道が延びている。ここに通行止めの看板があるのだが、自己責任ということでおよそ70cm高のフェンスを乗り越えていく。

雄冬覆道は今もそのままのようですが雄冬岬トンネルはいくつかのトンネルと統合され2016年1月から浜益トンネルになったようです。

雄冬覆道

雄冬覆道内の通行は気をつけて

雄冬岬トンネル(2007年訪問時)

雄冬岬トンネル(2007年訪問時)北口

どこが危険で通行止めなのかよくわからない。舗装された旧道を道なりに200m強歩けば、山の斜面から落ちる無名滝を見ることができる。滝よりも、入口の塞がれたトンネルの方が、先に目にはいるかもしれない。

海岸線沿いの旧道

海岸線沿いの旧道を歩く(自己責任)

滝が見えてきた

滝が見えてきた

落差はそこそこあるが、水量が少なく、特に下の方の流れはかなりショボい。地形図に滝マークがうってあるのが不思議なくらいだ・・・ 😕 。見応え度としてはかなり低い。

ただ、手軽に見ることができるので、ドライブのスケジュールに余裕があれば、休憩がてら立ち寄るのもいいかもしれない。

雄冬岬の滝 全景

雄冬岬の滝 全景

雄冬岬の滝 上部の核心部をアップで

雄冬岬の滝 上部の核心部をアップで

下の流れはショボい

下の流れはショボい

過去記事はすべて2007年6月25日(月)の記録

最後に

トンネルの上に落ちる滝ということで、訪問前は見るのはむずかしいかなと思っていましたが案ずるより産むが易し。ホントにさっくり見ることができました。

ただし今現在当時と同じ様子とは限りません。このページはあくまで2007年に訪問した時の記録として参考にしていただけたら幸いです。

2007年旧サイトに掲載した古い地図を掲載しておきます。

2007年作成の地図

2007年に作成したカシミールベースの地図

訪問日
2007年06月25日(月)



さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m

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