白銀の滝/こっちの滝 (石狩市 旧浜益村)
2017/02/20
二の滝川から25mほどの急斜面を落ちるしぶきがいく筋もの銀の柱となって日本海にそそぐ。そんな様をモチーフとし国道231号線開通記念として命名されました。
白銀の滝 概要
読み | しらがねのたき |
別名 | こっちの滝 |
場所 | 石狩市浜益区雄冬 |
川名 | 二の滝川 |
落差 | 25m |
幅 | 3m |
形状 | 直瀑 |
地形図 | 雄冬(西) |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
白銀の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R231 | あり | 1分 |
この日は国道231号線を増毛方面から旧浜益村市街へ南下。別掲の「あっちの滝」から350mほど南の国道左手に「国道開通の碑」。その奥に落ちているのが白銀の滝です。
石狩市市街から北上すると雄冬トンネルを越えてまもなく右手に見えます。
白銀の滝 2006年の記録から抜粋
高さが40m近くはあろうか?とても立派な滝だが、簡単に見ることができて、しかも、観光地化しているようであまり感動できない。
しかし、かつて「陸の孤島」と呼ばれたこの地に道路ができ、簡単に訪れることができるようになったのは、先人達の大変な努力のおかげであることを考えると、感謝を忘れてはならないと思う。
過去記事はすべて2006年8月16日(水)の記録
参考になるサイト
二の滝川 Archives – 川・撮り歩き川・撮り歩き
この沢の名前を教えてくれたサイトです
最後に
昔の人たちはこの滝を「こっちの滝」、ここから北側350mほどの所にある滝を「あっちの滝」と呼んでいたということですが、なぜそう呼んでいたのかはやはりわかりませんでした。
国道231号線が開通したのは昭和56年(管理人が会社に入った年)11月。北海道の歴史から見てもほんのつい最近まで雄冬岬付近は陸の孤島と呼ばれる地域だった事実を知ると、白銀の滝の前に立てられた記念碑の重みをあらためて痛感しました。
訪問日2006年08月16日(水)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m