鱒見の滝 (札幌市)
2017/03/05
滝名の由来は、川をのぼってきた鱒がこの滝を目の前にしてこれを登るのは無理だと見上げてあきらめた、という話からきているそうです。
同じ滝野公園にある「アシリベツの滝」にはない優雅さというか気品を感じる滝です。滝の飛沫を浴びるくらい近づけることもあり、個人的にはこちらのほうがお気に入りです。
滝野公園内は災害復旧工事中です{2015年11月3日(火・祝)訪問時}
アシリベツの滝 概要
読み | ますみのたき |
場所 | 札幌市南区滝野 |
川名 | 鱒見の沢川 |
落差 | 18m |
幅 | 20m |
形状 | 分岐 |
地形図 | 空沼岳 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
特記 | 滝野すずらん丘陵公園内 |
滝野公園内の滝を見るにあたって
国営滝野すずらん丘陵公園内には鱒見の滝を含め4つの滝があります。滝を見るためには公園の営業時間内でなければなりません。
その他公園内では禁止されていることもありますので、公園を利用する際はぜひ滝野公園のオフィシャルウェブサイトをご覧になってください。(公園の回し者ではありませんよ)
鱒見の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R36→r334R451→r334 | あり | 20分 | 鱒見口駐車場 |
札幌市内中心部から国道36号線を千歳方面へ進みます。真栄の西友が左手に見える交差点を右折、道道341号真駒内御料札幌線に入ります。
12kmほどで鱒見口駐車場があるのでここに車を駐めるのがいいでしょう。滝まではおよそ700m、案内板に従って遊歩道をゆっくり歩いて15分ほどです。
ちなみに駐車場の料金は400 410円。だだしここに来る前に例えば渓流口の駐車場を利用していればその領収書を見せればいいそうです。(もちろん当日のものだけですが)
鱒見の滝 動画
後日
鱒見の滝 スライドショー
後日
2004年に書いた鱒見の滝の記録から抜粋
アシリベツの滝には何度も足を運んでいるのに鱒見の滝はこの時が初めての訪問になります。
整備が行き届きすぎて不満をもらしていますが・・・罰当たりですね(反省)。
アシリベツの滝は何度も見ているのに、鱒見の滝はなぜか今回が初めて。滝までの遊歩道はとても整備されていて、普通の靴でも全く問題ない。
個人的にはあまりに整備されすぎていてあまり好きにはなれない。もう少し自然のままでもいいような気がする。
滝が見られる場所は開けていて、天気がよかったせいもあって、気持ち的にとても落ち着く。滝は大きく2つに分かれていて、いずれも滑り落ちるように流れている。
右の流れがやや勢いが感じられたが、全体的に水量は少なめ。滝壺もなく落ちた流れはそのまま川の流れとなる。優しい感じの滝。
左側に名前のない小さな滝(なんだろうな)も見られる。
□2004年6月12日(土)の記事から
2004年にきた時は右側のほうが激しい流れになっていました。その後流れがまったくないこともあったり、2014年の写真(このページの上)のように少し流れているなど、見る時によって流れが違います。
訪問のたびに違った姿を見せてくれるのも趣があって良いのではないでしょうか。ちなみに左側の流れはそれほど大きな差はありません。
参考になるサイト
最後に
札幌市の滝ですが、当サイト独自の仕様により「胆振日高の滝」カテゴリーに属しています。
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m