政泊川の滝(仮) (島牧村)
2016/12/30
国道229号線雷電国道のせたな町から島牧村方面へ車を走らせていると、どこに滝状の流れがあってもおかしくないと思えてきます。
道路右手に注意しながら走っていると・・・、政泊川にかかる政泊橋の近くで滝状の流れを見つけました。
政泊川の滝(仮) 概要
読み | まさどまりがわのたき |
場所 | 島牧村原歌 |
川名 | 政泊川 |
落差 | 20m? |
幅 | |
形状 | 渓流瀑+分岐瀑 |
地形図 | 原歌 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
政泊川の滝(仮)までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R229 | なし | 路駐 |
国道229号線をせたな町方面から島牧村市街へ向かいます。
木巻覆道を越えてまもなく、政泊川にかかる政泊橋で滝状の流れを見つけました。
駐車スペースはなく路駐になります。車を駐める際は他の通行の邪魔にならないよう細心の注意をお願いします。
政泊川の滝(仮) 2006年の記録から
草にかくれてほとんど見えないし、下の堰堤には枯れ枝が大量にたまり、汚らしく見えるのだが、見ようによっては、けっこう滝らしく見える。一応、ここに止まった記録を残しておくことにする。
上の方は完全に葉っぱに隠れて見えないのだが、立つ位置を変えながら見ていると、葉の間から上の方に滝の落ち口が見えた。
写真4はそのアップだが、堰堤に見えないこともない。落ち口だとすれば、撮影した場所から少なくとも20mの落差があることになりそうだ。
さらに立つ位置を変えてみる。流れは全く見えなくなるが、葉っぱの具合から、沢地形がはっきり見て取れる。
これを見て想像するに、葉っぱがなければ、落差30mほどの渓流瀑が見られるのではないか?いつか確認してみたい。
ここまでの過去記事は2006年6月24日(土)の記録
2009年の再訪の記録
最初の訪問からおよそ3年後確認しました。
政泊川に滝状の流れを見ることができました
前回(2006年6月)は、草がのびて、流れの下の部分しか見ることができなかった。ただ、明らかに沢地形になっていて、それなりの流れを見ることができるのでは・・・
と思っていたところ、想像通り、左のような流れを見ることができた。融雪期ということもあるだろうか?想像以上に立派な流れであった。
滝の落口か?堰堤か?は堰堤でした
前回、もう一つ確認できなかったこと、「上の方に堰堤があるようにも見えた」という部分についても、今回はっきり確認することができた。
下画像のように、しっかり堰堤がある。この時期にしか見ることができないという意味で、あらためて記録に残しておくことにする。
最後に
この流れを滝として紹介するのはどうかなとも思いましたが、2009年の2回目の訪問で見た様が立派だったので掲載しました。
本編でも書きましたが緑の季節にはその姿を見ることはできません。緑のない季節にこの近くを通った際にご覧になってください。
訪問日2006年06月24日(土)2009年05月01日(金)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m