木隠れの滝 (羅臼町)
羅臼岳登山道羅臼温泉コースの途中にある小さな滝です。木の葉が生い茂る季節になると見えなくなるようなたたずまいから名づけられたのでしょうか?水量は申し訳程度でしたが奏でるせせらぎの音に心が癒されました。
木隠れの滝 概要
読み | こがくれのたき |
別名 | 木かくれの滝 |
場所 | 羅臼町 |
川名 | 羅臼川支流(湯ノ沢?) |
落差 | |
幅 | |
形状 | 分岐瀑 |
地形図 | 羅臼 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
特記 | あれば |
普通に読むと「こがくれのたき」だと思うのですが、滝のそばにある看板には「木かくれの滝」とありどう呼べばいいのかは不明です。また木隠れの滝がかかる沢は発電所川と呼ばれることもあるようですがこちらも詳細は不明です。
木隠れの滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R335→羅臼岳登山道 | なし | 20分 |
駐車は羅臼ビジターセンターの駐車場がいいのではないか
羅臼市街から国道334号線知床横断道路を知床峠の方へ進みます。
この日は羅臼ビジターセンターから羅臼岳登山道羅臼温泉コースへ右折しました。200mほど進み橋を渡ると山荘っぽい建物がありしたがここには駐車することはできないようでした。
結局橋を渡る前の右手の広いスペースに車を駐めましたが、思うにビジターセンターの駐車場に駐めさせてもらうのが一番スマートかもしれません。
木隠れの滝までは歩いて20分ほどです
さっき車でも通った橋を渡ったあとまもなく傾斜がきつくなってきます。500mほど歩くと羅臼岳入山ポストが目に入ります。ここに来る道は今きた道のほかにもうひとつあるようでここはその合流点でもあるようです。
羅臼岳登山道は実質ここから始まるのかもしれません?ここから400mほど歩くと木隠れの滝が見られました。駐車スペースからの距離は1kmほど、上りということで歩き始めから20分ほどかかりました。
2005年に書いた木隠れの滝の記録から抜粋
羅臼岳登山道羅臼温泉コースの様子など
道は細いが、それほど歩きづらいところはない。途中、硫黄の強烈な臭いがするところがある。温泉があるようだ。15分ほど歩くと、立派な看板の向こうに滝が見えてくる。
歩いている時には気づかなかったのですが、木隠れの滝までの間では結構な頻度で温泉が湧き出しているとあとで知りました。硫黄の匂いはこういった場所に近づいた時にしたものだと思われます。
ちなみに木隠れの滝のすぐ近くにも湧き出しているところがあるそうです。このページのこちらにリンクを貼っておきましたので詳しく知りたい方は参照されてください。
木隠れの滝の印象など
高さはそこそこあるが、水量は申し訳程度だった。名前の通り、森の中にひそかにたたずんでいる感じだ。わざわざこの滝だけを見に来ることはないかもしれない。
が、羅臼の町からそれほど離れておらず、往復しても1時間くらいなので、時間に余裕があれば、寄ってみるのもいいかもしれない。
ただし、熊に遭遇しないための装備は絶対必要だ。
過去記事はすべて2005年6月27日(月)の記録
木隠れの滝 動画
チョット気になったサイトです
木隠れの滝と直接関係はありませんが、登山道の温泉湧き出しが気になったので詳しく書かれたサイトを掲載しておきます。
羅臼・湯の沢上流の湯 – 露天風呂マニアの温泉探索記
羅臼岳登山道の温泉湧き出し
湯ノ沢川の湯 ( 北海道 ) – 今日もイイお湯でした(^。^)フゥ – Yahoo!ブログ
木隠れの滝近くからも温泉が湧き出ているようです
最後に
国土地理院の地図を見ると木隠れの滝の上流に滝マークがあります(木隠れの滝には滝マークはありません)。距離はそれほど離れていないようなのでこの滝を見ることができるのか気になります。
なお、羅臼町は行政区分からいえば釧路管内になりますが当サイトではアクセスの関係で「網走地方の滝」のカテゴリーに分けています。
訪問日2005年06月27日(月)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m