鹿鳴の滝 (遠軽町)
この辺は道内エゾシカの三大生息地の一つとして知られているそうです。その鹿が水を飲みにやってくるのが滝の名の由来となっています。
500mほど離れた別沢の「山彦の滝」とは姉妹滝と言われています。
鹿鳴の滝 概要
読み | ろくめいのたき |
場所 | 遠軽町丸瀬布上武利 |
川名 | 武利川支流 |
落差 | 15m |
幅 | |
形状 | 渓流爆 |
地形図 | 丸瀬布南部 上武利 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
特記 | 山彦の滝と姉妹滝 |
鹿鳴の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R333→r1070 | なし | 7分 | 転回スペースに駐車 |
R333→r1070 | なし | 15分 | 山彦の滝経由 |
山彦の滝へ行く場合と基本は同じです。引用すると
国道333号線を上川から遠軽方面へ進みます。
丸瀬布市街から右折して道道1070号線上武利丸瀬布線にはいります。この道沿いには森林公園いこいの森など見どころがいくつかあります。丸瀬布温泉もその一つですがマウレ山荘から6キロほど走ると右手に駐車場が見えてきます。30台くらい駐められる大きな駐車場で、(山彦の滝への)遊歩道はここからのびています。
山彦の滝からさらに500mほど進むと「鹿鳴の滝」大きな看板が目にはいります。ただし山彦の滝入り口にあるような大きな駐車場はありません。
車を停める場所は進行方向左手にある車一台分の転回スペース。ここに停めることができたら、遊歩道を200mほど歩いて鹿鳴の滝を見ることができます。
転回スペースに先客がいた場合近くに適当な場所はありません。道道上に停めるのは交通量が少ないとはいえ、交通マナー上絶対やめるべきです。迷わず山彦の滝駐車場まで引き返し、山彦の滝からのびる遊歩道を歩きましょう。
以前書いた鹿鳴の滝の記録から抜粋
山彦の滝、鹿鳴の滝には2004年6月と2006年9月の2回来ていますがいくつか抜粋してみます。
山彦の滝経由で鹿鳴の滝に行った記録(2004年)
初めての訪問時の記録。遊歩道も含めとても気に入ったみたいです。(この遊歩道は滝目的ではなく散策するだけでも雰囲気があり個人的にはおすすめ。歩くのが苦にならなければという条件がつきますが・・・)
山彦の滝から遊歩道を500mほど歩くと、鹿鳴の滝に着くのでこちらがおすすめ。(歩くのが苦にならなければ・・・道はそれなりに悪路)。
山彦の滝と兄弟滝と言われている。が、山彦の滝の下にまつられていたようなお地蔵さん(といっていいのかな?)はなかった。その分純粋に自然の中にたたずむ滝に感じられた。
せっかく山彦の滝まで来たのなら、この鹿鳴の滝も絶対見に来て損はないと断言したい・・・!。
□2006年6月1日(火)の記事から
転回スペースから遊歩道を歩いた記録(2006年)
山彦の滝に行ったあと転回スペースに車を留め200mの遊歩道を歩いた記録になります。
前回は、山彦の滝からのびている遊歩道を歩いたので、この道を歩くのは初めてだ。道自体は特に支障もなく、むしろ、人の手でちゃんと管理されているな、といった雰囲気だ。
ただ、進行方向左手を走る沢は、倒木があったりで、けっこう荒れた印象をもった。おそらく、前回訪れた2004年秋の台風の影響が、そのまま残っているのであろう。
滝に向かう途中で出会う、山彦の滝へ通じる遊歩道は(この日は実際に歩いたわけではないので、全行程そうとは言い切れないが)、台風の影響は感じられず、前回来たときよりも整備されていると感じた。
ここに来たなら、山彦の滝駐車場に車をとめ、山彦の滝経由で遊歩道を通って、鹿鳴の滝へ来るのが一番かもしれない。おそらく遠軽町(旧丸瀬布町)も、この2滝の観光にはかなり力を入れているのではないか。
□2006年9月24日(日)の記事から
2006年に見た鹿鳴の滝は見映えがよくなかった?!
鹿鳴の滝自体の印象も記録していましたが、この日は倒木のせいで見映え的にはあまりよくなかったようです。最近の写真を見る限りでは撤去されているようですが・・・。
などと考えているうちに、「鹿鳴の滝」が見えてくる。前回は、まだ木の葉の少ない時期に来たせいか、印象がかなり違う感じがしたが、それを抜きにしても見え方が全然違う。
落ち口付近にある倒木のせいだ。来る途中の沢でも見られた、台風の影響がそのまま残っているとしか思えない。ちょっとがっかり。いや、観光に力をいれていると思った次の瞬間だったので、かなりがっかり・・・ 。
遊歩道の整備に力をいれる遠軽町役場さん、遊歩道だけでなく、あの倒木、早めに何とかしてください。お願いします。
□2006年9月24日(日)の記事から
などと書いていますが、自然のままでかえってよかったのでは・・・とも今は思います。
鹿鳴の滝スライドショー
駐車スペース、遊歩道の様子などスナップをスライドショーにまとめてみました。
□2006年9月24日(日)撮影
参照サイト
滝を裏側からも見られる珍しい滝!丸瀬布の奥地にある「山彦の滝」 | 北海道ファンマガジン
タイトルは「山彦の滝」ですが「鹿鳴の滝」も紹介されています
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m