ピョウタンの滝 (中札内村)
「ピョウタン」はアイヌ語で「ピヨロ・コタン=小さな砂利の多いところ」(ピョウタンの滝案内看板による)からきているとのこと(諸説あり)。
もともとダムとして作られたものですが台風による土砂災害で埋没、残された堰堤が今見ることができる「ピョウタンの滝」だそうです。
ピョウタンの滝 概要
読み | ぴょうたんのたき |
場所 | 中札内村西札内 |
川名 | 札内川 |
落差 | 18m |
幅 | 84m |
形状 | |
地形図 | 岩内川上流 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
特記 | あれば |
ピョウタンの滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R236→r111 | あり | 2分 | 札内川園地の駐車場 |
帯広から国道236号線広尾国道を南下して中札内村に入ります。
道の駅「なかさつない」の交差点から道道111号静内中札内線を道なりに20km程走ると右手に見えます。車は「虹大橋」を渡った札内川園地の広い駐車場に駐めさせてもらいます。
なお、国道236号線の分岐から上札内までの区間は道道55号清水大樹線との重複区間になります。
2005年に書いたピョウタンの滝の記録から抜粋
虹大橋から遠目に見たピョウタンの滝の印象
虹大橋からは少し遠目で見ることになります。
元々は発電用のダムであったが、台風で決壊し、現状の姿になったということだ。人工的に見えるのはいたしかたないが、周りはよく整備された公園になっていて、風景にはとけ込んでいるような気がする。
虹大橋から見るとやや遠目だが、それでも激しい水しぶきが舞っているのがよくわかる。雄大な感じだ。
遊歩道からピョウタンの滝を間近で見る
虹大橋を渡ると、左手に遊歩道があり、滝を間近に見ることができる。
ただし、風向きによっては、しぶきが激しくかかることを覚悟しなければならない。この日は、滝に向かって右の端にしぶきがとんできて、この角度からの撮影は全くできなかった。また、こちら側から全景を収めるのは非常にむずかしい。
それにしても、本当に豪快な水の流れだ。画像では伝わりづらいのだが・・・ 🙁
過去記事はすべて2005年6月28日(火)の記録
ピョウタンの滝 動画
静止画ではわかりづらい豪快さ、動画ならもうすこし伝わるでしょうか?
参考になるサイト
札内川園地 ピョウタンの滝:北海道 感動の瞬間100選
ピョウタンの滝 札内川園地に関するお問い合わせ
最後に
ピョウタンの滝を越えて道道111号静内中札内線をさらに進んで「札内川ダム」まで行ってみました。あいにくの天気でしたがそれでも素晴らしい景色を堪能できました。
なお、この道道111号線はこのダムのあとまもなく行き止まりになります。
訪問日2005年6月28日(火)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m