熊越の滝 (羅臼町)
2019/10/30
遊歩道を歩いて手軽に見ることができますが靴や服装には気をつけましょう。熊よけの鈴もあったほうがよいかも。夏場は虫よけも。
名前の由来は、クマが滝を越えて往来したことからきているそうです。滝近くの(?)看板に滝のいわれに関するチョットいい話が書かれているようです。
2019年10月30日追記
2019年9月再訪の記録
熊越の滝 概要
読み | くまごえのたき |
場所 | 羅臼町 |
川名 | 羅臼川支流翔雲川 |
落差 | 15m |
幅 | 7m |
形状 | 直瀑 |
地形図 | 羅臼 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
特記 | 羅臼八景の一つ |
熊越の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R334→遊歩道 | なし | 15分 |
国道334号線を知床峠から羅臼方面へ進みます。羅臼の町が近づいてくると長い覆道があります。この覆道を抜けたらすぐ右手に「熊越の滝」看板が見えるはず。ただ峠側からだと多少見づらいかもしれません。
羅臼町側からであれば知床大橋を越えて覆道に入る手前左手に看板が見えます。駐車場はありません。看板と反対側に2,3台分のスペースがあるのでここに車を駐めさせてもらうのがいいでしょう。
峠側から走る車にとってはこの駐車スペース付近、見通しがよくありません。道路を横断の際は細心の注意が必要です。
国道沿いの看板から遊歩道へおります。要所要所に案内看板があるので迷うことはないかと思います。
足場はそれなりに良くない場所もありますので最低でも運動靴は用意したいところ。服装も動きやすいものにしましょう。熊よけの鈴もあったほうがよいかも。
不明な点などあれば、滝へ行く前に羅臼ビジターセンターでいろいろ聞いてみることをおすすめします。
2004年に書いた熊越の滝の記録から抜粋
この時はカムイワッカ湯の滝を見たあと知床峠を越えて羅臼町に入りました。
展望台からの眺めは残念・・チョット後悔
高さ、幅とも想像していたより大きかったし、時期的に水量も普段より多かったのではないかと考えるに、豪快な感じがした。
しかし展望台からでは、木の葉のため上側半分くらいしか見えず、全貌が見えない。あとで知ったことだが、下からもいけるみたいで、水量の少ない時期には滝下まで歩いていけるそうだ。次回は是非下からの撮影をしたい。
□2004年6月3日(木)の記事から
今読み返すと日本語になってませんね・・・^^; それはともかくこの日は遊歩道入口の場所が最初分からなかった記録がありました。
プチアクシデントの記録
実はこの日、国道からの入り口がわからず、知床ビジターセンター(注1)で聞いてわかった次第。
で、撮影を終えて国道まで戻ってきたとき、根本から折れて倒れている「滝まで0.4Km」の看板を見つけ、これじゃわからないよなとか思い、ビジターセンターの人に道を聞いたとき、ちょっと不思議そうな顔をした理由がわかった。
またビジターセンターへ戻り、その旨連絡すると、やはり知らなかったようで感謝される。
あとついでに、残雪の有無を聞かれたので、遊歩道入り口の所にまだ結構な量が残っていたが、歩くのには全く支障がないと答える。それ以外は全くなく、ぬかるんでいる所もほとんどなかった。
□2004年6月3日(木)の記事から
(注1)知床ビジターセンターと書いていましたが、羅臼ビジターセンターのことです。
参考にしたいサイト
【熊越の滝遊歩道】(羅臼町) |知床国立公園 羅臼ビジターセンター|北海道・知床羅臼
熊越の滝へ行く前に立ち寄るといいかもしれないです
熊越の滝(レポート)
2012年に書かれた詳細なレポートです。滝のいわれが書かれた看板の写真もあります。
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m