魚留ノ滝 (小樽市)
想像していた以上に立派な滝らしい滝です。落ち口の上流の流れを見られるのもポイントが高いですね。
魚留ノ滝 概要
読み | うおどめのたき |
別名 | 魚留の滝 |
場所 | 小樽市朝里川温泉三丁目 |
川名 | 朝里川支流 右股沢川 |
落差 | 12m |
幅 | 15m |
形状 | 直瀑 |
地形図 | 張碓 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
魚留ノ滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R5→r1→遊歩道 | なし | 10分 |
遊歩道を歩くときは熊よけの鈴があるとベターかと思います。
遊歩道の入口近辺に駐車スペースはありません
(今回は盤ノ沢滝、ライオンの滝を見た帰りということで小樽方面から)
国道5号線朝里から道道1号小樽定山渓線へはいります。円を描く朝里大橋を渡って5〜6kmほど進むと右手に滝の看板があります。なんとバス停もあったりします。
ただし遊歩道入口付近は緩いカーブで見通しが悪いのでここに駐車するの非常に危険です。さらに2〜300m(500mとしているサイトが多いですが)進んだ所に駐車して歩いて戻るのがよいかと思われます。
遊歩道を5分ほど歩けば魚留ノ滝が見られます
滝の看板から遊歩道っぽい道を下っていきます。送電線の下を通り過ぎると道は二手に分かれます。左へ進むと滝を俯瞰できる場所に出ます。
赤線は遊歩道(地理院地図から転写)。終点は滝を俯瞰する場所だと思われます。
2004年に書いた魚留ノ滝の記録から抜粋
魚留ノ滝の印象ほか
道道から5分程の距離だが、あたりは自然そのものだ。熊が出てもおかしくない。
いかにも「滝」という感じで想像以上に立派だった。
上から一通り撮影したあと、なんとか下に下りられないか考えるが、ここからでは危険なのでやめておいた。
あとで知ったのだが、先の二股を左へ行かず、まっすぐ下っていくと、川っぷちにでて、100mほど歩けば滝下に行けるようだ。次回の課題にしよう。
□2004年8月28日(土)の記事から
落ち口の上流の流れを見られるのはありそうで中々ないかと思うのでそういう意味では貴重な滝なのかもしれません。
今回は滝下からは見ていませんが下からの写真は見たことがあるのでいつか確認したいですね。
良識を持って行動できないのか?
腹立たしさも味わってしまいました。
手軽に来られるので、訪れる人もそれなりにいるのだろう。残念なことに遊歩道のあちこちに、ペットボトルや空き缶がおちていて、写真撮影した場所には、それほど時間がたっていない、たばこの吸い殻が落ちていた。
せっかくの景観も台無しである。もっと良識を持って行動してもらいたいと思いつつ、吸い殻を拾って戻る。
過去記事でも何度となく書いていますが、ここでは自戒の意も込めて
「最低限のマナーは守ろうよ」
最後に
かかる川は「朝里川支流 右股沢川」とする場合が多いと思いますが、まれに「左沢川」とするものもあります。(例えば「滝ペディア」さんのこちらのページ)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m