布敷の滝 (札幌市)
2018/08/20
平和の滝が起点となる手稲山登山道平和の滝コースにある滝です。山頂までの中間点にあって、登山者にとっては一服の清涼剤になるんではないかと思います
布敷の滝 概要
読み | ぬのじきのたき |
場所 | 札幌市西区 |
川名 | 琴似発寒川支流(金鉱の沢) |
落差 | 10m |
幅 | 5m |
形状 | 渓流爆 |
地形図 | 手稲山 |
難易度 | ★★★☆☆ |
布敷の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R230→r82→手稲右股通→平和の滝公園駐車場→登山 | あり | 45分 | 登山の用意が必要 |
平和の滝 までのアプローチ
真駒内五輪大橋から道道82号線西野真駒内清田線に入り盤渓方面へ進みます。小林峠、さっぽろばんけいスキー場を越えてさらに進んでいくと「盤渓橋」という橋があリます。この橋を超えると約90度の右カーブとなり、抜けたらすぐ左折して平和方面への上り道を行きます。
道なりに進んで行くと、手稲右股通(?)と交差するので左折。「平和の滝入口」停留所を越えたところで右折し橋を渡ります。突き当たりにお寺さん(?)があって、下に駐車場があるのでここに駐車させていただきます。
2004年に書いた布敷の滝の記録から抜粋
平和の滝から布敷の滝まで アプローチの記録
山頂を目指すわけではないので、登山とはいえないかもしれないが、一応登山初体験の記。
出発してしばらくは道幅も広く、川をすぐ左手に見ながら緩い上りが続く。
堰堤を越えたあたりからやや傾斜がきつくなり、川もずいぶんと下の方に見るようになる。道も林道からいかにも登山道にふさわしい雰囲気になる。ぬかるみもあり、残雪もぼちぼちみえはじめる。
小さな滝を含め、すばらしい眺めを堪能しながらも、勾配はだんだん急になり、体力的にはきつくなってくる。
地図上の上から5番目の滝が見える頃から、視界がやや広がり、上から4番目3番目の滝(だと思う)が遠目に確認でき、そして2番目の滝が右手に現れる。水量は少ないが今までとは違ってすぐ間近に、しかも本当に滝らしい感じ。
最初これが布敷の滝だと思ったのだが、なんとなくではあるが納得できない。地図があればこれが違う滝であることはすぐわかったのだが、無謀にも(と言うよりは無知)ない。
2004年5月2日(日)の記事から
2番目の滝から進み始めて10分もしないうちに、次の滝が見えた。さっきの滝よりもはるかに大きく、これに間違いないと思いつつ慎重に足を進める。
下の写真をとったあたり(2015/9/14注釈:このページの最初に掲載した画像)に「布敷の滝」看板が、ほとんど雪に埋もれながらも確認できた。登山道入り口から山頂までのちょうど中間点である(2.5km)。
2004年5月2日(日)の記事から
初めての登山について思い切り反省していました
登山道はすっかり雪に覆われている。靴は普通のトレッキングシューズ。多少の不安をよそに先に進む。結構急な上りできつかったが、雪道に足をとられることなく進めた。
途中、ゴーっという音が足下から聞こえてくる。最初何の音かわからなかったが、すぐこの下に川が流れているんだと気づき、以後音の真上は通らないことにする。
アウトドアでは、無知がいかに危険なことかを思い知る・・・ (汗)
今考えると地図、コンパスももっていない、残雪の上をトレッキングシューズで歩くなどかなり無謀なことをしてしまった。
今後も今回のような滝見をするために、少し登山の本など読んで、身の安全を確保するための手段を勉強しようと決める。
2004年5月2日(日)の記事から
滝見をするなら葉のない季節がベター
滝見をはじめて間もないのにすごく基本的なことに気づくことができました。当時の記録はこう結んでいました。
最後に、無謀ながらこの時期に来てよかったと思うこととして、シーズン中に来たら、上から3番目、4番目の滝は木の葉で間違いなく見られなかったと思う点。俯瞰からの渓流の眺めがすばらしいところもあったが、これも見られたかどうか?
2004年5月2日(日)の記事から
参照サイト
布敷の滝 Archives – 川・撮り歩き川・撮り歩き
布敷の滝までの行程がわかりやすくまとめられています
訪問日2004年05月02日(日)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m