北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

北海道の滝を紹介するサイトです。管理人seabirdが自らの足で赴き自らの目で確認した北海道の滝見の記録を中心に滝めぐりに役立つ情報を発信します

*

魚留の滝(小樽市朝里)〜周辺の紅葉と遊歩道のレポート

   

道道から遊歩道を歩いて10分。手軽に見られる滝、ということでいつでも来られると思っていたらいつのまにか初めての訪問から13年も経っていました。紅葉もきれいなはずなので、と、期待して出かけたのですが・・・

滝の周辺の紅葉は全く期待外れ。肝心の滝も、行った時間帯が悪く逆光でまともな写真が撮れませんでした。(道道1号線の紅葉はきれいだったんですけど・・・)

道道1号線の紅葉

駐車スペースに戻る際撮影

今回は13年ぶりに魚留の滝を訪れた証しとして、車の駐車スペースと滝までの遊歩道の様子のレポートとします。

魚留の滝遊歩道までのアプローチ

札幌市内から札樽自動車道を走り朝里ICで下ります。下りると道道1号小樽定山渓線なので定山渓方面へ進みます。


ループしている朝里大橋を渡り、ダム湖が見えてから4〜5kmほど走ると左手に滝の看板があります。が、この近くに車を留めるスペースはありません。

路駐は危険

なので絶対やめましょう!

魚留の滝遊歩道入り口付近

魚留の滝遊歩道入り口付近

滝の看板から(実測で)500mほど進むと右手に駐車スペース。たぶんここが最寄りの駐車スペースになります。

駐車スペース

滝看板から500m先の駐車スペース

トレッキングシューズに履き替え熊鈴もつけ滝の看板まで戻ります。

魚留の滝 看板

魚留の滝 看板

魚留の滝遊歩道の様子など

遊歩道入口は滝の看板の反対側です。しっかり笹が駆られて歩きやすくなっています。

魚留の滝遊歩道入り口

魚留の滝遊歩道入り口

すぐに高圧線の鉄塔の下をくぐります。

高圧線鉄塔

高圧線の鉄塔下を通る

さらに下っていくとすぐに案内看板。ここまで5分ほどだったでしょうか?

魚留の滝 案内看板

魚留の滝 案内看板

案内通り左に進んでいきます。

案内看板

案愛看板で左に折れる

ここからは遊歩道というよりは登山道といった風情です。トレッキングシューズを履いて正解でした。

魚留の滝 遊歩道

案内看板より先は登山道?

案内看板から5分もかからず滝が見えます。

魚留の滝

魚留の滝 (小樽市)

案内看板を曲がらずまっすぐ進んでみた

きっかけは下から撮影した写真

この滝を知って間もないころ、晩秋に川っぷちから撮影した写真を見たことがありました。滝を見る場所から下りるには相当無理がありそうなので、どうやって下に降りたんだろうと不思議に思いました。

案内看板をまっすぐ進んだら川に下りられる。そこから川沿いに進めば魚留の滝を下から見ることができる、と、まったく根拠のない仮説をたて実行してみました。

仮説ははずれ

案内看板からまっすぐ先を見ても遊歩道の続きといった雰囲気です。

案内看板をまっすぐ進む

案内看板をまっすぐ進む

が、それもつかの間20mほど先はかなり急な傾斜。人が通ったことがあるような雰囲気があったので下りてみました。

急な斜面を下りる

急な斜面を下りる

途中、土がむき出しでぬかるんでいる場所があり、足場を選びながら下りていきます。

距離にして50mほど進むと傾斜が緩やかになり、そこからすぐに川が見える場所に出ました。が、川までの落差がまだ5mほどありそうです。

川まで5mほどの落差

川まで5mほどの落差

川っぷちまで下りて行けそうな場所もありましたが・・・・、下りた先に結構落差のある小滝が見えたのでこれ以上進むのはやめにしました。

仮説ははずれ。下から撮影する課題は残ったままです。

最後に

動物(?)にニアミス

遊歩道を歩き始めてすぐ、鉄塔の手前にさしかかった時、左前方から何かが笹藪をかき分けて進む大きな音が聞こえました。

音だけで姿は見えなかったのですが、リスとかでも、狐とかでもなく、あきらかにもっと大きな動物だったと思います。たとえば、鹿とか、熊とか・・・・?

聞こえた次の瞬間は熊だと思ったので、進むのをためらったほどでした。ホント、怖いです。

オタルナイ湖で見た紅葉もきれいだった

魚留の滝遊歩道周辺の紅葉はイマイチでがっかりしたのですが、道道1号沿いの紅葉はきれいでドライブ中の目の保養になりました。

その中でも、オタルナイ湖駐車場から見た紅葉が特に印象に残っているので掲載しておきます。

オタルナイ湖の紅葉

オタルナイ湖の紅葉

 - 後志の滝