魚染の滝 (三笠市)
何度となく水害をもたらしてきた幾春別川。水路切替工事の際大雨によって軟弱な岩床が削られ川の流れが変わってできた滝だそうです(ある意味人工の滝ですか?)。
「飛瀑(ひばく)を上げる滝の下の水面に魚の影が映えるところから、魚染の滝と名付けられた」と三笠市の資料にありました。
魚染の滝 概要
読み | うおぞめのたき |
別名 | あれば |
場所 | 三笠市幾春別滝見町 |
川名 | 幾春別側 |
落差 | 7m |
幅 | 40m |
形状 | 段瀑 |
地形図 | 幾春別 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
魚染の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R12→r116→町道? | なし |
道道116号岩見沢三笠線を岩見沢方面から桂沢湖方面へ。途中にある幾春別市街をめざします。
市街中心に入る直前「邦梅園(ほうばいえん)」500mの青看板で右折。右折後右カーブしている橋を渡らず橋手前にあるダートの林道に左折します。
ダートにはいるとすぐ二股になりますがどちらに進んでもまた合流します。左股は道が細いところがあったり道脇に生えている木の枝が車体をこすったりするので右股を進んだ方がよいでしょう。
ダートに入って500mほど進むと、左手に駐車にちょうどよいスペースを発見。
魚染の滝 2007年の記録から抜粋
車を駐めた場所から遠望
車を止めて、進行方向右手を流れる幾春別川を見下ろすと・・・、30mほどの川幅いっぱいに段差をもつ滝を発見。山はまだ融雪期ということもあって、非常に豪快な流れを見ることができた。
妙力龍神の近くに魚染の滝看板
川に沿って進んでみる。150mほど歩くと左手、川と反対側の道路脇に、「妙力龍神」と書かれた赤い鳥居が目に入る。そしてその向かいに「魚染の滝」の看板もある。ここからの眺めが、ネットでよく見られるもののようだ。
過去記事はすべて2007年5月11日(金)の記録
参考になるサイト
untitled – no06_h17-09.pdf
三笠市のPDF資料から
林道を進むと道道に出会う
撮影後車で妙力龍神鳥居の方に進んでいきました。
鳥居を過ぎても相変わらず一車線幅ですがゆっくり進む分には問題ない道でした。道なりに進み適当に左折すれば道道116号線に戻ることができます。反対側の林道入口付近の写真を掲載しておきます。
上の写真で、交番と消防署にはさまれた道をつきあたりまで進むと滝二通じるダート道にぶつかります。
訪問日2007年05月11日(金)
最後に
2015年か2016年の春交番横の道から入って魚染の滝を見に行った時のこと。すんなり滝を見ることはできましたが滝の看板の少し向こう側にフェンスが張ってあり邦梅園の方に抜けることができなかったのを思い出しました。
あらためてどうなっているのか確認したいです。
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m