北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

北海道の滝を紹介するサイトです。管理人seabirdが自らの足で赴き自らの目で確認した北海道の滝見の記録を中心に滝めぐりに役立つ情報を発信します

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男鹿の滝 清里町の秘境にある隠れた名瀑に再訪

   

道道から片道およそ15kmの山奥でそのうち10km以上がダート道。ちょっと寄り道ついでに見るにはきびしい場所にありますが、林道自体はしっかり整備されていてすんなり見ることができました。

男鹿の滝

男鹿の滝 2019年9月29日撮影

訪問日
2019年9月29日(日)

2005年の訪問記録

男鹿の滝までのアプローチの復習

道道1115号摩周湖斜里線を道の駅「パパスランドさっつる」から南下して中標津方面へ走ります。

道道1115号分岐から遊歩道入口まで 斜里川林道

道の駅「パパスランドさっつる」から12km余り走ると男鹿の滝案内看板があるので左折、斜里川林道に入ります。さくらの滝分岐からだと実測で6.6kmでした。

道道1115号分岐

左折後3.8km走ると緑ダム方面との分岐。Y字路になっていますが、左側の細いダート道に入ります。案内看板はありました。

緑ダム分岐

あとは下画像のようなダート道をひたすら進みます。途中、案内看板が何カ所かありました。

斜里川林道のダート部分

緑ダム分岐からおよそ11kmのダートをひたすら道なりに走ると、男鹿の滝駐車場に到着します。

男鹿の滝駐車場

ここに来るまでは、昨今の悪天候による林道の状態を危惧していましたが、要らぬ心配でした。駐車場まで、しっかり整備されていて、走行に支障は全くありませんでした。


遊歩道入口は、駐車場からおよそ100m先左手になります。

駐車場から歩く

ちなみに遊歩道入口の前まで車で進むことはできますが、その先は車両通行止め。ゲート前に駐車すると、他の車が転回できなくなりそうなので、駐車場に駐めて歩いて遊歩道入口に進みましょう。

遊歩道入口付近

男鹿の滝遊歩道はルートが変わった?

前回来た時はトレッキングシューズに履き替えた記憶がありますが、今回はウォーキングシューズのまま進みました。熊鈴は、もちろんつけます。

遊歩道入口

普通の運動靴やスニーカーであれば歩く上で支障は全くありませんでしたが、サンダルやハイヒールはやめた方がいいでしょう。

遊歩道の様子

歩き始めはゆるい登りですが、3分ほどで急勾配に変わります。ロープの手すりを含めて、前回来た時はなかったように気がするのですが・・・。

急勾配の始まり

五の沢川がずいぶんと下の方に見えます。

斜里川支流五の沢川

5分ほどで登り切ると先に滝の姿が見えてきました。よく見ると滝の上部が段瀑になっているのがわかります。これは前回来た時には見ていない光景です。

男鹿の滝が見えた

ここからはゆっくり下って滝に近づきます。滝の上段が見えるギリギリのところで撮影しました。

上段が見える男鹿の滝

男鹿の滝の画像など

五の沢川まで下りると上の段は見えません。以前見たのと同じ姿です。少し離れた位置から撮影します。

男鹿の滝 ひき

滝に近づいて撮影しました。いつ来ても落ち着いて見ることができる滝です。

男鹿の滝

横の岩壁から落ちる伏流水も独特の趣きがあります。

伏流水

最後に

当初から、知床に向かう途中でちょっと寄ってみる程度ではあったのですが、じっくり見る時間を作ればよかったと少し後悔してしまいました。とはいえ、久々に優雅な姿を目にすることができたのはよかったですね・・・😀

紅葉にはだいぶ早かったようで、ピーク時にはどのような景色になるのか?それを確認するのが次回の課題になりました。

一部だけ色づいていた


さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m

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