カシュニの滝〜海から見る知床半島の滝その6〜
チャラセナイの滝からおよそ5分?で見えてきます。今回のクルージングでのお目当ての滝。管理人の期待に応えるかのようにじっくり見ることができました。
「カシュニ」はアイヌ語で「狩り小屋のあるところ」という意味らしいのですが、なぜこう呼ばれるようになったのかはわかりません。
読み | かしゅにのたき |
川名 | チャラセナイ川 |
落差 | |
幅 | |
形状 | 直瀑(+段瀑?) |
地形図 | ルシャ川 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
カシュニの滝の形と落差について
ウェブサイトでよく見る写真では典型的な直瀑でしょう。落差は30mとしているものが多いかと思いますが、実際に見るとそこまで落差があるとは思えませんでした。
今回のクルージングで直瀑部分の上に段瀑状の流れがあることがわかりました。この部分も含めて考えると落差は30m位になるかもしれません。
カシュニの滝 周辺地図
チャラセナイの滝とカシュニの滝は割と近い位置にあリます。無名滝5もふくめて一つのGoogle Mapsにまとめました。
カシュニの滝の動画
道路地図にものっているほどメジャー(?)なカシュニの滝。クルーザーも完全に止まってゆっくり堪能することができました。
カシュニの滝を往路で撮影したもの
深く切れ込んだ谷間を流れ岩壁から直接オホーツク海におちる様はいくら見続けてもあきることはありません。滝の上部が段瀑になっているのは今回初めて知りました。
もう一つ気づいたのはあきらかに「裏見の滝」であること。もっとも滝の裏に回ることは実際には不可能でしょうが・・・。
せっかくなので復路で撮影した動画ものせておきます
最後に
知床岬までのクルージングを決めたのは、この「カシュニの滝」をひと目見て動画に収めておきたかったから。(見返すと下手くそな撮影ですが・・^^;)
実際目にしてみると落差はそれほどでもなく、大きな滝を目にしたあとでは余計に小さく感じました。が、思い入れが一番だったこの滝が今回のクルージングでベストの滝です、管理人の中では。
海から見る知床半島の滝シリーズ一覧
クルーザーの旅で最初に見えるのはフレペの滝ですが、陸からも見られるので「海から見る」シリーズからは外しました。
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m