さくらますのいないさくらの滝 紅葉にも早かった
当初は予定になかったのですが、滅多に来られないので遠回りになりますが寄ってみることにしました。14年ぶりになりますが、滝見スペースの様子がだいぶ変わっているようでした。
紅葉には早すぎ、さくらますには遅すぎる微妙な滝見でしたが、寄り道したのは正解だったと思います。
訪問日2019年9月29日(日)
さくらの滝までのアプローチの復習
道の駅「パパスランドさっつる」から道道1115号摩周湖斜里線を緑方面へ南下しました。
道の駅から5.7kmのところにさくらの滝看板があるので左折します。
左折後、すぐに1つ目の橋を渡ります(なかじまばし)。
さらに進むと2つめの橋、斜里川にかかる長栄橋を渡ります。
長栄橋の上から斜里川を撮影しました。この上流にさくらの滝があります。
橋を渡るとすぐ二股になるので右へ進みます。(看板もあるので迷うことはありませんでした)。道道を左折してからは700mほどの距離になります。
駐車場まで残り1kmのところに案内看板
駐車場の場所にも看板があり、迷うことなく駐車場に着きました。
看板は左手にありますが、駐車場へは右折です。
広い駐車場は14年前と同じ
なぜこんなに広いスペースが必要なのかはわかりませんが、14年前と変わらずとても広い駐車場です。
遊歩道入口にはいろいろな看板。熊出没注意から釣りの禁止、ゴミは持ち帰ることなどなど・・・パンフレットボックスがありましたが、中は空っぽでした。
滝見のスペースは様子がずいぶんと変わっていた
100mも歩かないうちにさくらの滝が姿を見せてくれました。
階段を下りると滝見スポットが少し下流の方に延びていて、見るアングルに多少のバリエーションがあったはずですが、今回は立ち入り禁止の看板。
立ち入り禁止の場所をのぞき込んでみました。洪水で削られたのでしょうか?
14年前に来た時は川岸に下りて下のようなアングルから撮影できたのですが、川岸がほとんど見当たりません。
さくらますはさすがにいません
季節はまもなく10月。ということで、さすがにさくらますの姿は皆無でした(もちろん想定内でした)。訪れる人もほとんどなく、ゆっくりスローシャッターの撮影をすることができました。ただ、アングルが限定されるのが残念でした。
最後に
昨今の大雨で、川岸が削られるのを見るのも珍しくありません。(美笛の滝への遊歩道は通行止め〜一部が洪水で流出 | 北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜)
さくらの滝も洪水で川岸が削られてしまったのでしょうか?原因は未確認ですが、撮影ポイントが14年前よりも狭くなったのは事実だと思います。限られたアングルでしか撮影できなくなったので、さくらますのシーズンには場所取りでゆっくり撮影することが難しくなったかもしれません。
でも、今度来る時は桜色になったますの滝登りを見たいですね・・・
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m