一の沢の滝
小さな滝です。が、立派な看板があったりしっかり草刈りがなされているなど、町が観光に力を入れていることがひしひしと伝わってきました。
滝を見るために沢に入りましたが普通の長靴をはけば濡れることはないでしょう。
一の沢の滝 概要
読み | いちのさわのたき |
場所 | 幌加内町朱鞠内 |
川名 | ウツナイ川支流一の沢 |
落差 | 2m |
幅 | 3m |
形状 | 渓流瀑 |
地形図 | 朱鞠内 |
難易度 | ★★★☆☆ |
一の沢の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R275→r528→遡行 | なし | 遡行5分 |
国道275号線を幌加内方面から北上します。
朱鞠内で道道528号蕗の台朱鞠内停車場線に入り朱鞠内湖の西側を走ります。道道をおよそ7.5km、ダートになってからおよそ3.3kmで左手に立派な看板が見えるはずです。
看板の反対側は広い転回スペースになっていて3、4台なら駐車できるでしょう。
一の沢の滝 2006年の記録から抜粋
一の沢に入るため(?)入念な草刈りがなされていた
看板の周りの草は苅られているが、その奥は薮のままだ。そのかわり、沢にかかる橋の手前から沢に向かって、ここから入渓してください、と、いわんばかりに草が刈られている。遠慮なくここから沢へ下りる。熊の話が気になるが・・・ (^_^;。
一の沢 滝までの様子など
川幅いっぱいに水が流れているが、足首がつかるくらいの深さで、すんなりと歩いていける。長靴でも十分だろう。
100mほどまっすぐ進み、やや右カーブすると、100mほど先に、小さな滝状の流れを目にすることができる。多分、これが目指す滝であろう。
あっという間に一の沢の滝に到着
ゆっくりと進み滝に近づく。小さな滝だ。名前のついている滝の中では、一番小さい部類に入るであろう。
でも、その小さな姿に似つかわない程、大きくて深い滝壺が印象的だ。融雪時や雨の降ったあとの水量が想像される。
過去記事はすべて2006年8月15日(火)の記録
参考になるサイト
幌加内へのご案内
幌加内町のおすすめスポットが一目でわかります
最後に
道道で車を降りてからたった200mの遡行でしたが周りの雰囲気は原始そのもの!最高でした。ただし、熊には細心の注意を払いましょう。
実は駐車スペースで遡行の準備をしていると、先に駐まっていたハイエースの持ち主に
「ここの沢に入るのか?熊がでるからやめといた方がいいぞ」
と、助言(?)を受けました。地元の人らしくこの辺の事情にかなり詳しいみたいだったので一瞬躊躇してしまいました。
結果、遭遇することもなく一の沢の滝を目にすることができたわけですが、ここに限らず滝を見に行く時は熊対策が必須だということを改めて感じた次第でした。
訪問日2006年08月15日(火)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m