神門の滝 (雄武町)
落差40mから落ちる様は雄々しくもあり同時に繊細さも感じられる魅力的な滝です。
岩盤崩落により立入禁止となっています
詳細はこのページのこちらを参照願います。
神門の滝 概要
読み | じんもんのたき |
場所 | 雄武町上幌内 |
川名 | 幌内川支流 |
落差 | 40m |
幅 | |
形状 | 直瀑 |
地形図 | 幌内越峠 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
特記 | あれば |
神門の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R239→r60→奥幌内本流線 | あり | 5分 |
ここから「昇竜の滝」と共通
名寄から林道入口まで
この日は名寄市内から国道239号線を西興部町方面へ向かいました。
下川町市街地で道道60号下川雄武線へ左折します。30kmほど走ると雄武町との町境「幌内越峠」です。峠を越えてすぐの左手に「奥幌内本流線(林道)」の入り口があります。
滝への案内看板(略図)などあるので間違うことはないかと思います。ご多分にもれず熊出没注意の張り紙もありました。
赤線は奥幌内本流線、車で走行したところを示しています。
第一駐車場の場所は特定できないので表記していません。
奥幌内本流線入口から駐車場まで
林道入口の看板によるとここから7.4km先に神門の滝があるとのこと。ひたすら道なりに進むと左手に第一駐車場と書かれた駐車スペースがあります。
さらに急な下り坂を下りて行くとまた駐車スペースがあります。第一駐車場からは700m。車数台なら余裕で駐められそうです。ここから神門の滝を見下ろすことができます。
奥幌内本流線の印象など
ここに来るまでは勝手な想像で、うっそうと茂る木の下の薄暗く細いでこぼこ道を行くのかな・・・?と思っていましたがまるで正反対。
空は開けて明るく、道幅は広くほとんどの場所で対向車とすれ違うことができると思われます。極端なでこぼこもひどい砂利道もなかったと思います。
ただし、これはあくまでこの日の印象。思いの外快調に走ることができましたが、たまたま林道の整備が入った直後だったかもしれないし、また何日間かよい天気が続いていたせいかもしれません。
大雨のあとはかなりぬかるような気がします。特に第一駐車場からの急な坂道には雨が降ったあとの流水が削った跡がみられ、雨の日または雨が降った直後は危ないかもしれません。
いずれにしても林道を走行する場合は、その時々の冷静な状況判断が必要です。
参考-奥幌内本流線の様子がわかりやすいサイト
- ピヤシリ越林道から奥幌内本流線・・・2012年夏の記録です
- 雨が降ったあとの奥幌内本流線の様子がわかります
ここまで「昇竜の滝」と共通
2004年に書いた神門の滝の記録から印象などを
駐車スペースからも見ることができますが木の葉越しになり全景が見えません。川っぷちまで下りて神門の滝を堪能しました。普通に歩いて簡単に下りることができます。
40mほどの高さから一気に流れ落ちる様は、特に真下近くから見上げると雄々しくもあり、かといって「豪快」という言葉は全く当てはまらず、むしろ優雅、華麗といったほうが合っている気がした。
季節柄なのか、水量が少なかったためかもしれない。雪解け時期の姿を見ていないので、正しいかどうかはわからないが・・・。いろいろな角度から撮影できるのもうれしかった。
□2004年10月6日(水)の記事から
神門の滝 動画
通行止めについて
奥幌内本流線が立ち入り禁止になっているようです。訪問される方は下記サイトに確認されるとよいでしょう。
神門の滝・昇竜の滝
オホーツク総合振興局のウェブサイトから
参考になるサイト
神門の滝・昇竜の滝 | 北海道雄武町
奥幌内本流線(林道 …
最後に
管理人の好きな滝ベスト5の一つに間違いなく入ります。機会があれば動画や写真を取り直しに行きたいのですが通行止めがいつまで続くのか気になるところです。
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m