ナイオロップの滝 (名寄市)
2018/07/19
ナイオロップは名寄の地名の由来となっています。アイヌ語で「ナイ・オロ・プト(それぞれ川・所・口の意)」で「名寄川が天塩川に入るところ」を意味するそうです。
水量は少ないですが優しく響くせせらぎの音に心が洗われました。ただし、夏の訪問は虫やアブに悩ませられるかもしれません。
ナイオロップの滝 概要
読み | ないおろっぷのたき |
場所 | 名寄市字日進 |
川名 | 十線川支流 |
落差 | 30m |
幅 | 1m |
形状 | 渓流爆+段瀑 |
地形図 | 見晴山 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
特記 |
ナイオロップの滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R239→r939→町道? | なし | 5分 |
町道(?)行き止まりに駐車スペースがあります(5台位)。
道道939号分岐まで
札幌から真っ直ぐ向かう場合は道央自動車道名寄ICで下りるのが一番よいと思われます。
この日は天人峡に寄ってからなので(羽衣の滝、敷島の滝をみたあと)旭川から国道40号線を通って名寄に入りました。
国道40号線から国道239号下川国道へ右折したあと名寄市役所の交差点を左折し道道939号線を進みます。
みちなりに進んでいくと名寄川にかかる「日進橋」。これを渡ったあと大きく左カーブしたその出口付近に右折する道があります。角に大きな「滝まで4.2km」の看板があるのでわかるかと思います。
ナイオロップの滝まで
町道に入ってから最初のY字路は右へ、二番目の分岐は左のダートに入ります。看板もあり迷うことはないでしょう。
すぐにまたY字路になるので今度は右です。さらに進むと行き止まり。車数台なら駐めることができそうな広いスペースがあります。
ちなみにダート道は整備されていて走りにくいことはありませんでした。
2004年に書いたナイオロップの滝の記録から抜粋
遊歩道の様子など
車を降りてからの林道はやや歩きづらく、苔むしているのですべりやすくもある。
そしてとても静かな場所だ。風もほとんどなかったので、聞こえるのは自分の足音とそして熊よけの鈴の音。これがやけに強く聞こえる。
上の方に行くにつれ、道がわかりづらくなるが、要所要所に看板があるので迷うことはない。
5分ほどでナイオロップの滝に着く。16:00ちょうどくらい。
ナイオロップの滝の印象など
30m位の長さを、チョロチョロと流れ落ちる様は、滝というよりもせせらぎのようだ。でも高い所から落ちてくるので滝と呼ぶしかないか・・・ 😕
滝だけを見ればちょっとがっかりだが、静けさの中に、優しく響く水の音、苔むした石、周り全体の風景は心和む雰囲気だ。(熊の心配をしなければ・・・ちなみに駐車スペースに熊出没注意の看板あり)
撮影はポイントが限られるため、またずいぶんと暗くなってきたので早々に切り上げる。16:35頃車に戻る。
□引用はすべて2004年10月5日(火)の記事から
10月ということもあり、虫やアブに悩まされることがなかったのが落ち着いた雰囲気を堪能できた一番の理由だったと思います。
ナイオロップの滝の動画をどうぞ
参考になるサイト
『森の中をザーザーと流れ落ちる癒やしの滝』by しそまきりんごさん – ナイオロップの滝のクチコミ – フォートラベル
夏に訪れた際の口コミです
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m