二段の滝 (富良野市)
錦糸の滝から10分ほどです。名前の通り2段の段瀑ですがそれぞれ独立した名前があってもいいかなと個人的には思いました。
二段の滝 概要
読み | にだんのたき |
場所 | |
川名 | 布部川 |
落差 | 下段:15m上段:5m |
幅 | 下段:7m上段:5m |
形状 | 下段:直瀑上段:渓流爆 |
地形図 | 本幸 |
難易度 | ★★★★★ |
二段の滝 下段までのアプローチ
過去記事には
錦糸の滝から上り道になるが、登り始めてすぐ木の葉の合間から「二段の滝」の下の部分が見える。10分も歩けば二段の滝に着く。
□2004年8月14日(土)の記事から
としか書かれていません。そもそも錦糸の滝からは200mも離れていないので書くこともなかったのかな・・・と思ったのですが・・・違いました。
「二段の滝下段の落ち口までは急な上りがあり、200mもない距離にもかかわらず10分もかかってしまった」
ということを忘れていました。きつい上りで余裕がなかったのでしょう、アプローチの動画は残っていませんでした。
二段の滝(下段)を見て
上の写真でわかるように、遊歩道からは滝全体を見ることができません。水量も多く落差もそれなりにあるので残念です。
過去記事には次のように書いていました。
あとで気がついたのだが「錦糸の滝」からそんなに離れていないことを考えれば、川の中を歩いていけば、この滝を下から見ることができる(と思われる)。次回の課題にしたい。
この当時は「川の中を歩く」という発想自体なかったのでそれ用の装備も持っていませんでした。次回があれば下からの映像を撮ってみたいですね・・・、それほど難しいことはなさそうですし。
二段の滝 上段へのアプローチ
過去記事には
下段の撮影ポイントから、鎖の力を借りて急坂を上ると下段の落ち口、そして上段の全貌が見える。
□2004年8月14日(土)の記事から
ほんのわずかな距離だったと思いますがここもきつかったのでしょう。鎖場の映像は残されていませんでした。
二段の滝(上段)を見て
布部川の水は全体的に青みがかった色をしていますがここの滝壺の青さは格別です。
一般的に川の水が青いのは銅イオンのせいだと言われていますが布部川に当てはまるかは不明です。どなたか教えていただけないでしょうか?
過去記事です。
上段は高さもそれほどなく、これといって見るべき所はないが、滝壺の青さにはやはり目を引かれる。
□2004年8月14日(土)の記事から
と書いてはいましたが、今思い返せば下段の落ち口を真近で見られるのは大きな見どころです。下の動画でその一端が多少わかるのではないかと思います。
二段の滝の動画です
最後に
「錦糸の滝を越えてからこの滝を高巻く過程は原始ヶ原散策滝めぐりコース中盤のハイライトではないか」
このページを書いているうちにそう思えるようになってきました。ただ、それを伝える映像、画像が残っていないのが非常に残念です。
映像がのこっていないので記憶も曖昧になっているのでしょう。思い返せばビデオをまわす余裕がなかったくらい大変だったのだと思います。次回来ることがあればこの辺をクリアしたいですね。
原始ヶ原散策滝めぐりコースで見られる滝 一覧
登山道入り口までの行程は原始ヶ原滝めぐりコースの散策記録のページをご覧ください。
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m