北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

北海道の滝を紹介するサイトです。管理人seabirdが自らの足で赴き自らの目で確認した北海道の滝見の記録を中心に滝めぐりに役立つ情報を発信します

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ポンベツの滝 (豊浦町) 〜ポンベツ川探勝路で見る滝その4

   

ポンベツはアイヌ語で「ポン・ペツ=小さい川」。胆振地方屈指の名瀑「ポンベツの滝」は季節ごとの姿を見たくなる見事な滝です。

ポンベツの滝(豊浦町)

ポンベツの滝(豊浦町) 2006年8月31日撮影

ポンベツの滝 概要

読み ぽんべつのたき
場所 豊浦町美和
川名 ポンベツ川
落差 20m
5m
形状 段瀑
地形図 豊浦
難易度 ★★☆☆☆

ポンベツの滝までのアプローチ

ルート (R=国道 r=道道) 駐車場 徒歩 特記

ポンベツ川探勝路入り口までの詳細は別ページを参照ください。


2つめの探勝路入り口から発電の渕まで

かなりの急坂を10分ほどかけて下っていきます。1つめの入り口に比べるとはるかに傾斜がきついところがあるので覚悟が必要です。当然ですが帰りは上りになるのでその分の体力は温存しておきましょう・・・w

川へ下りたら例の傾斜のついた丸太橋を渡ります。渡るとそこが発電の渕です。

上泉川にかかる丸太橋

上泉川にかかる丸太橋
向かって右が入り口側 左が発電の渕

発電の淵看板

丸太橋を渡ると発電の渕看板

ポンベツの滝看板

ポンベツの滝看板

以下、「そうめんの滝」から戻ってきた続きとして過去記事からの抜粋をメインに記していきます。

ポンベツの滝の記録から抜粋

発電の渕からの探勝路はよく整備されていた

発電の 渕までもどり、ポンベツ川の本流の方へ進む。

白糸の滝(の方)へ戻る丸太橋を越えると、これまでと比較して、しっかり整備された散策路がついている。

今回は、第2の入り口からは進んでいないのでなんともいえないが、これまで見た3滝はともかく、「ポンベツの滝」だけは、第2の入り口から進めば、割と簡単に見学できるようにしているのであろう。

よく手入れされた遊歩道

よく手入れされた遊歩道

発電の 渕から300mということだが、200mほど進み、川に沿って右カーブすると、遠目に「ポンベツの滝」が見えてくる。遠目でもかなり立派な滝であることがわかる。

ポンベツの滝手前のカーブ

このカーブを曲がりきるとポンベツの滝

遠目に見るポンベツの滝

遠目に見るポンベツの滝

ポンベツの滝 胆振地方屈指の名瀑に感激!

小さな上段と大きな下段、下段は上部で微妙に段を作っているように見え、3段の渓流瀑といえるだろうか?落差は30mはあるだろう。想像していたよりもはるかに立派な滝だ。

散策路を整備する手間をかけても、たくさんの人に見てもらいたい滝だ、とかんがえるのも無理はない。急ぎ足で滝に近づいてみる。滝壺も大きくかつ深そうだ。

ポンベツの滝 全景

ポンベツの滝 全景

ポンベツの滝の上部

ポンベツの滝の上部

ポンベツの滝を正面から撮影

ポンベツの滝を正面から撮影

過去記事はすべて2006年8月31日(木)の記録

参考になるサイト

ponbetsu-map_.pdf
ポンベツ川流域探勝路に行かれる方はこれを印刷して持っていくといいと思います

最後に・・・ポンベツの滝の季節ごとの姿をみたい

豪快な滝らしい滝を久しぶりに見たような気がします。この日は日差しが強く撮影には不向きな日でしたが、滝壺近くの飛沫のなかに虹ができていました。いつ見てもいいものですね!

虹ができていた

虹ができていた

これまで「透見の滝」「白糸の滝」「そうめんの滝」と3滝を見てきましたが、はるかに開けたロケーションとの相乗効果で、悪路を歩いてきた疲れも吹き飛んでしまいました。

このポンベツの滝だけは季節をかえて又是非見てみたいです・・・ 🙂 。

ポンベツ川探勝路で見られる4つの滝(訪問順)

  1. 透見の滝
  2. 白糸の滝
  3. そうめんの滝
  4. ポンベツの滝

訪問日
未踏2006年05月08日(月)
2006年08月31日(木)



さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m

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