北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

北海道の滝を紹介するサイトです。管理人seabirdが自らの足で赴き自らの目で確認した北海道の滝見の記録を中心に滝めぐりに役立つ情報を発信します

*

大滝ナイアガラの滝(伊達市旧大滝村)〜プチナイアガラでマイナスイオンを堪能

   

誰が名付けたのかはわからないそうですがピッタリのネーミングだと思いました。本物とは比較にならないでしょうが、豪快な流れと不思議な地形に感動しました。

大滝ナイアガラの滝

大滝ナイアガラの滝

訪問日
2018年6月30日(土)

大滝ナイアガラの滝 概要

読み おおたきないあがらのたき
別名 プチナイアガラなど
場所 伊達市大滝区大成町
川名 長流川
落差 3m
80m
形状 分岐瀑
地形図 蟠渓
難易度 ★★☆☆☆
特記 看板には「大滝ナイヤガラの滝」と表記

大滝ナイアガラの滝までのアプローチ

ルート (R=国道 r=道道) 駐車場 徒歩 特記
R453→市道 あり 15分 ノルディックウォーキングコース内

大滝総合運動公園を目指します。

駐車スペースまで

この日は三階滝を見た後立ち寄りました。国道453号線を北湯沢温泉方面に進みます。

三階滝公園へ向かう道道86号白老大滝セントの交差点を起点に4kmちょっと進むと、大滝総合運動公園へ左折する道があります。

角に道南バス「大成橋」停留所があり、進行方向右手には運動公園や大滝中学校の看板があります。

国道453号線分岐

国道から大滝総合運動公園方面へ左折

左折後300mほど走ると左手に車を駐めてもよいと思われるとても広いスペース。広すぎて、どこに駐めていいのか迷ってしまいました。

左手に駐車スペース

ノルディックウォーキングコースの左手に広い駐車スペース

広いスペースの一番奥側は少しぬかっていたので100mほど手前に駐めました。

駐車した場所

駐車した場所から奥を見る


ウォーキングコースを滝まで歩く

せっかくなのでノルディックウォーキングのコースを歩いてみました。ウッドチップがたっぷり敷かれフワフワしてました。

ノルディックウォーキングコース

ウッドチップが敷かれたノルディックウォーキングコース

進んで行くと大滝ナイアガラの滝看板。「大滝ナイヤガラの滝」となっていました。ちなみにこの先は車で進むことはできません。

大滝ナイアガラの滝看板

大滝ナイアガラの滝看板

車の進入禁止後もきれいにウッドチップが敷かれています。看板から10分ほど歩いたでしょうか、二つ目の橋が見えました。

二つ目の橋

二つ目の橋

何気にのぞいてみると川底が真っ赤です。

赤い川底

赤い川底

目的の滝が近いのかなと思っていたらその通りで、1〜2分後には滝に到着しました。

大滝ナイアガラの滝に到着

大滝ナイアガラの滝に到着

別名がプチナイアガラということでそれほど期待はしていなかったのですが、目にした瞬間はその迫力に圧倒されてしまいました。ただ、なぜか木が傾いていて滝の景観を一部損ねていたのが残念でした。

マイナスイオンシャワーのポイント

マイナスイオンシャワーのポイントなる看板がありました。70000個/ccがどれほどのものなのかはわかりませんが、気持ちがよかったのは間違いありません。ちなみに三階滝は50000個/ccとのこと。

マイナスイオンシャワーポイント

マイナスイオンシャワーポイントの看板

大滝ナイアガラの滝の写真

幅が広すぎて全貌を1枚の写真に収めるのはなかなか難しいです。

大滝ナイアガラの滝

大滝ナイアガラの滝−1

下流側の一段下がった場所から撮影。

大滝ナイアガラの滝

大滝ナイアガラの滝-2

滝の上流の滑床も見所の一つと言っていいでしょう。同じ大滝区の名所「白絹の床」に匹敵するのではないでしょうか?

大滝ナイアガラの滝上流の滑床

大滝ナイアガラの滝上流の滑床

ちなみに管理人は「白絹の床」を見たことがありません・・・🙇 下のサイトを見ての感想でした。

奥洞爺温泉郷|白絹の床奥洞爺温泉郷|白絹の床


参考になるサイト

水しぶきをどれくらい感じられるかを実験しています。

伊達市大滝区の涼を求めて!大迫力のナイアガラの滝でリフレッシュ。[ほっかいどぉおたき!2017小暑号] | NPO法人だて観光協会伊達市大滝区の涼を求めて!大迫力のナイアガラの滝でリフレッシュ。[ほっかいどぉおたき!2017小暑号] | NPO法人だて観光協会


最後に

不思議な地形 80mとも100mともいわれる川幅全体が3mほど落ち込み、そのあと角度を変えて細い流れとなる。

季節柄なのか、川幅いっぱいに落ちる姿は見られませんでしたが、それでもこの迫力。

大滝ナイアガラの滝

一番好きな一枚

立派な滝なのに地形図には表記がありません。白老町の白滝のように珍しいことではありませんが、この滝の場合、落差が5mないことが滝の定義からはずれているのかなと勘ぐってしまいました。

さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m

 - 胆振日高の滝