透見の滝 (豊浦町) 〜ポンベツ川探勝路でみる滝その1
2017/01/18
見るなら葉のない季節がいいです。融雪期と緑の季節の2回見ましたが、どちらの季節でも水量がほとんど変わらず糸のような細い流れがまっすぐ落ちていました。
対岸に渡ることができたなら滝の裏側に回ることもできるでしょう(おそらく)。
透見の滝 概要
読み | すかしみのたき |
場所 | 豊浦町美和 |
川名 | ポンベツ川支流 |
落差 | 20m |
幅 | 1m |
形状 | 直瀑 |
地形図 | 豊浦 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
透見の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
r914→探勝路 | なし | 5分 |
探勝路1つめの入り口から急斜面を下りきるとポンベツ川の対岸に見ることができます。1つめの入り口までの詳細は別ページを参照ください。
透見の滝 2006年の記録から抜粋
道道702号美和豊浦停車場線との分岐から2.3kmにある1つめの探勝路入り口には閉鎖中の看板がありましたが、遡行の準備もしてあったので進みました。
ちなみに5月初旬にきた時は下のような看板がありました。
探勝路入り口1から透見の滝までの様子
5月に来たときに比べて、草がかなり伸びている(当たり前だが)。
しかし、川へ下りる遊歩道は、閉鎖中とあるにもかかわらず、しっかり草刈りが行われ、道がしっかりついている。ややすべりやすそうな所には、トラロープが張られている。
5分ほどで川っぷちにでる。草が伸びている分、前回来たときのような開放感がない。
2006年8月31日(木)の記録から
透見の滝 初春と夏の比較
上段は直瀑、か細い流れが岩の奥まったところを落ちているのでとても見づらい。下段は渓流瀑となってポンベツ川に注ぐ。草木がのびる季節には、ちょっとつらいかもしれないので、見るにはよい時期に来たかもしれない。
2006年5月8日(月)の記録から
透見の滝だが、核心部分が草の陰になり、しかも、日のあたり方が最悪で、ほとんど見えない。滝見はやはり6月上旬とか、11月初旬にするのがよいとあらためて思う。
2006年8月31日(木)の記録から
透見の滝 全景 春夏比較
透見の滝 直瀑部分 春夏比較
参考になるサイト
ポンベツ川流域探勝路Map
ポンベツ川流域探勝路に行かれる方はこれを印刷して持っていくといいと思います
最後に
見応え度のある滝ではありませんがポンベツ川探勝路の起点ということで散策する場合必ず目にすることができます。次は白糸の滝を目ざして上流へ進みます。
ポンベツ川探勝路で見られる4つの滝(訪問順)
訪問日2006年05月08日(月)再訪2006年08月31日(木)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m