ショロマ川上流の滝-仮- (厚真町)
2018/06/16
2018年6月11日(日)追記
厚真ダムの下流
厚幌ダムのため
ショロマの滝へ通じる
厚真林道含めて
周辺の様子が
ガラッと変わっています
(追記ココまで)
落差はそれほどありませんがいかにも「滝!」という風情と大きな緑色の滝壺とのコントラストが印象的でした。数少ないネット情報だけをもとに目にすることができた滝です。
ショロマ川上流の滝 概要
読み | しょろまがわじょうりゅうのたき かり |
場所 | 厚真町幌内 |
川名 | ショロマ川 |
落差 | 5m |
幅 | 5m * |
形状 | 直瀑 |
地形図 | 幌内 上幌内 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
* 幅は10mほどになることもあるようです。(この日は水量が少なかったかもしれません)
ショロマ川上流の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R36→r10→r235→厚真川林道 | なし | 7分 |
滝の300mほど手前に広い駐車スペースあり
ショロマの滝までの行程をもう一度
札幌から国道36号線を苫小牧方面へ車を走らせます。
新千歳空港への分岐を越えてまもなく道道10号千歳鵡川線に入り安平町(旧早来町)経由で厚真町へ。厚真町市街で道道235号上幌内早来停車場線へ左折、ここから厚真ダムをめざします。
ひたすら道なりに15kmほど進むとショロマ沢沿いをはしる厚真川林道分岐があるので左折します。運転しながらだと見づらいですが左手に滝の看板が立ってました。見落として直進すると厚真ダムに出会いますがそれはNGです。
厚真川林道を1.2km進むとショロマの滝の看板が見えます。滝は進行方向左手の沢にあるようですが林道からは見えません。
ショロマの滝から先へ進みます
厚真川林道はショロマの滝看板より先もこれまでと同様、対向車はどちらかが幅寄せして何とか通れるくらいのやや狭い道が続きます。ゆっくり走れば問題はないでしょう。転回スペースも頻繁にあります。
そもそも「ショロマの滝の上流6kmのところに滝あり」というネット情報がきっかけでしたので、5kmを過ぎたあたりからさらにゆっくり進み、ショロマの滝入り口から5,5km進んだ林道左手にかなり広い駐車スペースを見つけました。。
2006年に書いたショロマ川上流の滝の記録から抜粋
付近を偵察
まずここに車を止めて、手ぶらで様子をうかがうことにする。
ここまでショロマ川にかかる橋を3つわたっているので、ショロマの滝入り口の左岸側からスタートして、
左岸→(橋1)→右岸→(橋2)→左岸→(橋3)→右岸
と林道は右岸側を走っている。
林道の右側30mくらいの所に川が走っているが、川までは開けた感じになっているので、簡単に川っぷちにたどり着く。ここからは滝の気配は感じられない。
川沿いを上流の方に進む。50mも進まないうちに笹藪になるが、20mほどこいでいけば、再び河原に出る。すると、その200mほど上流に、滝っぽい流れがみえた。
これかもしれないと思い、ビデオと三脚を取りに戻り、再度進む。(写真2でいうと右側を手前から奥へ進む)
ショロマ川上流の滝にあっさり出会えた
写真4、向かって右側の河原を歩き、滝状の流れに近づく。やはりこれが目的の滝だろう。高さは5mほどだが、流れには勢いがあり、大きな緑色の滝壺が印象的だ。逆光のためか、きらきら輝いてとてもきれいだった。
なにぶん情報が少なく、簡単には見つけられないと思っていたので、ちょっとあっけない気持ち半分と、達成感半分の不思議な気持ちだ。林道に支障がなければ割と簡単に見ることができる、といえるだろう。
違ったアングルでも撮影したくなり、俯瞰から撮影してみました。本格的な緑の季節では難しいかもしれません。
一通り撮影した後、俯瞰で川の上部を見たくなったので、笹藪をこぎながら上ってみる。
笹がじゃましてアングル的にはあまり満足できるものにはならなかったが、滝を中心に川の流れが大きく方向転換しているのが確認できた。
過去記事はすべて206年5月21日(日)の記録
ショロマ川上流の滝 動画
coming soon
参考になるサイト
ショロマの滝(厚真町)~未知の滝へ~ – 北海道、何でも秘境探検記。(秘滝、秘湯、遺構、秘境駅他)
当サイトの写真より水量の多い写真を見ることができます
最後に
「ショロマの滝の上流6キロほどの所に滝あり」というネット情報だけをたよりに来てみたら、案外あっさりと見つけることができました。
この時地形図を持っていなかったのですが、家に帰って見てみると滝のマークがしっかり打たれてました。事前に調べていれば、もっと簡単に見つけられたかもしれません。
訪問日2006年05月21日(日)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m