九段の滝〜豊平峡の紅葉見物ついでの滝見
北海道3大紅葉スポットの一つといわれる定山渓。その中でも豊平峡ダム周辺が素晴らしいとのこと。豊平峡の紅葉見物ついでに見た九段の滝のレポートです。
訪問日2017年10月15日(日)
紅葉時期に豊平峡ダムへいくなら朝早くに
三大紅葉スポットの一つということで駐車場までの道が渋滞したり、電気バス3〜4回待ちなんかもあります。
この日は9時過ぎに駐車場に着きましたが渋滞に巻き込まれる事もなく、電気バスにもすんなり乗ることができました。
昼前に駐車場に戻ってきましたが、電気バス待ちの人がメッチャ並んでいたり、駐車場に入る車の列ができていたりと混雑していました。
豊平峡ダムまでのアプローチ
札幌市内から国道230号線で定山渓温泉へ。温泉街中心部を通り過ぎて間もなく、豊平峡ダムへ向かう定山渓一番線に入ります。
突き当りが豊平峡ダムになりますが、一般の車は冷水トンネルの手前までしかいけません。冷水駐車場に車をおいて歩いていくか、電気バスにのって豊平峡ダムまで行き、九段の滝が見える第一滝見橋までもどるかになります。
この日は紅葉見物がメインだったので、電気バスを利用しました。片道料金は大人350円、往復料金は620円になります(2017年10月時点:電気バスの詳細はこちらを)
10分もかからず豊平峡ダムに到着です。冷水トンネルと豊平峡トンネルの間に九段の滝が見えるとゆっくり走ってくれました。
豊平峡トンネルを歩き九段の滝へ
豊平峡トンネルを歩いて5分ほどでしょうか?第一滝見橋に到着。橋を渡るとすぐ冷水トンネルです。
九段の滝の画像
立派な看板がありました。
いつ来ても全貌を見るのが困難な滝です。
一枚の写真に収めるのは不可能なので、まずは上の核心部をアップで・・・
橋の真下付近の流れ。
おまけ〜春先限定無名滝はほとんど枯れていた
豊平峡トンネルの入り口付近、第二滝見橋から見る斜面に融雪期にしか見られない滝の流れがあります。
残念ながらこの日は岩肌をわずかに濡らす程度の流れで、滝と言うには・・・の状態でした。
最後に
上の写真を見て一目瞭然ですが、九段の滝と紅葉をセットで撮影するのが難しいことがわかりました。
ただ、紅葉だけにスポットを当てるならば、第一滝見橋から見る景色も豊平峡ダムから見るそれと同じくらい素晴らしいので、ぜひ見ておくべきだと思います。
この記事を書くに当たり過去の記事を見ていたら、「紅葉の時期に見てみたい」とありました。すっかり忘れていましたが、願いが成就されてかつ、満足度満点の滝見になりました。
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m