キムンドの滝遊歩道は閉鎖中〜再開の見込みはなしか?
はじめに
洞爺湖周辺には小さいながら名前のついた滝がいくつかあります。早月川の早月の滝は車ですぐそばまで行けたので、簡単に見ることができました。ソーベツ川は魚留の滝ほか、名前のないものを含めると滝の宝庫といっても過言ではありません。
これらの滝を10年以上ぶりで見に行きたいと思っていたのですが・・・。遊歩道閉鎖とか林道通行止めとか嬉しくない情報ばかりが目につきした。
今回、自分の目で確かめるべく洞爺湖畔を半周することにしました。まずは洞爺湖の南側にある壮瞥滝を見たあと(壮瞥滝は普通に見ることができます)キムンドの滝に向かいます。
訪問日2018年7月14日(土)
キムンドの滝 遊歩道入口まで
壮瞥滝を見た後立ち寄りました。道道2号洞爺湖登別線から道道132号洞爺公園洞爺線に入り、反時計回りに車を走らせます。
道道2号線と道道132号線の交差点から7㎞ほど(この日の実測は7.3km)で左手に「仲洞爺キャンプ場入り口/来夢人(キムンド)の家」看板。
この看板、壮瞥町側からだと下の写真のように見づらかったです。この看板の反対側に
交差点のすぐ向こうに「ふれあい橋」という小さな橋があります。これを目印にする手もありますが運転中にこの橋を認識するのは難しいかもしれません。。
右折後も舗装完備で立派な道路ですが、以前はあった滝の案内看板はありません。「パン教室Berry」と書かれた小さな看板が唯一の目印でした。
道道分岐から1.3kmで車は終点。いわゆるキムンドの滝への遊歩道入り口になります。手前に2、3台ほど駐められるスペースはあります。
車を下りて大川沿いを歩いてみる
車を下りると「キムンドの滝遊歩道は閉鎖しました」の看板。
閉鎖とあったものの歩いて行く分には問題はなさそうです。「熊注意」の看板もありますし・・・。
すぐ川っぷちに出ます。薮蚊がメッチャすごかったです。
100mほど進むと再び遊歩道閉鎖中の看板。金属製のゲートもあり、これ以上進むことはできません。
参考になるサイト
最後に
壮瞥町のウェブサイトに以前あったキムンドの滝のページも今はありません。下の写真は2005年に撮影した遊歩道ですが、これをあらためて整備するとなると手間もお金もかかりそうです。なので当分閉鎖が続くものと思われます。
車を駐めた場所から滝までは360m(案内看板による)、通行止めゲートからは250mほどと思われます。この距離なので、個人的には大川を遡行してキムンドの滝をもう一度見たいと思いました。もちろん自己責任で。薮蚊対策も必須です。
(過去記事で遡行して見たいと書いてました)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m