北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

北海道の滝を紹介するサイトです。管理人seabirdが自らの足で赴き自らの目で確認した北海道の滝見の記録を中心に滝めぐりに役立つ情報を発信します

*

壮瞥滝〜豪快なマイナスイオンパワーを満喫

      2023/10/25

2005年9月以来13年ぶりの訪問。洞爺湖から唯一流出する場所にあり、滝の手前には不動尊が祀られているなど隠れたパワースポットでもあります。

注意
壮瞥滝遊歩道への歩道は現在通行禁止

令和6年2月から令和8年4月までの期間、滝之町発電所の法定更新工事が予定されており、それに伴い、令和5年9月30日から壮瞥滝遊歩道への歩道が通行禁止となります。

壮瞥町観光協会HPから引用)

壮瞥滝

豪快な水しぶきをあげる壮瞥滝

豪快な水しぶきが放つマイナスイオンにメッチャ癒されました。

訪問日
2018年7月14日(土)

壮瞥滝遊歩道までのアプローチを復習すると

国道453号線を伊達市大滝区(旧大滝村)方面から進み壮瞥町に入ります。壮瞥滝へは道道2号洞爺湖登別線の交差点が目印になりますが、道道2号線ではなくそれと並行する細い道に入ります。

国道から洞爺湖畔に向かう道道2号洞爺湖登別線の交差点、伊達市側から見ると

道道453号と道道2号の交差点

道道453号線と道道2号線の交差点を伊達側から見る

反対側から見ると

道道453号と道道2号の交差点

道道453号と道道2号の交差点を昭和新山側から見る

どちらから見ても道道2号線しか見えませんが・・・

交差点の2本の道路

交差点には道道の右側に細い道がある

壮瞥滝へは右側の細い道を進みます。



細い道を500mほど進むと進行方向左手に遊歩道の入り口があります。入り口の反対側の駐車スペースに下のように車を駐めました。

駐車スペース

壮瞥滝遊歩道入り口前の駐車スペース

ここからは歩いて進みます。

壮瞥滝遊歩道入り口

壮瞥滝遊歩道入り口

壮瞥滝遊歩道散策

遊歩道入り口には立派な看板があるので迷うことはないでしょう。全体的によく整備されていて普通の靴でも全く問題ありません。

遊歩道入り口と滝の看板

滝の看板

歩いてすぐに川を渡ります。13年前に来た時にはなぜか片側にしか手すりが付いていませんでしたが、今回はきちんと両側に付いていました。

橋をわたる

すぐに橋をわたる

前回来た時には橋は1つしかなかったと記憶していたのですが、今回はもう一回橋を渡りました。昨今の大雨で川の流れが変わったのかもしれません。

二つ目の橋

二つ目の橋

二つ目の橋を渡ると川をすぐ右手に見ながら進んで行きます。川底がきれいになめているのがよくわかります。

遊歩道と川の流れ

なめた川のそばを歩いて行く

滝見の前に瀧不動奥の院でお参りを

歩き始めから10分もかからないで滝のすがたを目にすることができます。滝の手前には小さいながらも威厳を放つお社があります。「瀧不動奥の院」と呼ばれているそうです。

瀧不動奥の院

瀧不動奥の院

賽銭箱にお賽銭を入れてお参りし滝に近づきます。木製の階段が滝の近くまで延びていてすぐそばまで近寄ることができます。この日は水量が多くものすごい飛沫だったので、マイナスイオンをおもいっきり堪能した後少し離れた場所からの撮影になりました。

壮瞥滝

豪快な水しぶきをたてる壮瞥滝

日差しが強くコントラストが強くてきびしい撮影でした。

壮瞥滝を上からのぞいてみた

一通り撮影した後つぎの目的地キムンドの滝へ向かいますが、壮瞥滝の落口を見られることを思い出しました。道道2号線を洞爺湖方面に進みます。

道道2号線

道道2号洞爺湖登別線

道道132号洞爺公園洞爺線へ右折する手前、進行方向左手に広い駐車スペースがあるので車を駐めます。

道路を渡って瀧の方をのぞき込むと・・・

壮瞥滝落口

壮瞥滝を道道2号沿いから見る

緑の季節は見えないことが確認できました。上流を見るとこの滝が人手によるものだと言うことが確認できます。

壮瞥滝の上流を見る

壮瞥滝の上流を見る

参考になるサイト

壮瞥滝初春と初冬の壮瞥滝を見ることができます


最後に

土曜日の午前中にもかかわらず先客さんがたくさんいて、戻る時にも何人にもすれちがいました。

前回来た時は水の流れがショボく残念な思い出しかありませんでしたが、今回は豪快な水しぶきにマイナスイオンパワーをたっぷり感じることができました。

壮瞥滝の過去記事は下をご覧ください。片側にしか手すりが付いていない橋の写真もありました。

壮瞥滝 (壮瞥町)

次はキムンドの滝への遊歩道がどうなっているかを確認しに行きます。

さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m

 - 胆振日高の滝