北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

北海道の滝を紹介するサイトです。管理人seabirdが自らの足で赴き自らの目で確認した北海道の滝見の記録を中心に滝めぐりに役立つ情報を発信します

*

古部の滝(函館市:旧南茅部町)古部町の民家の後ろに細長く静かにつつましく落ちる滝

   

古部町の民家のすぐ奥の斜面を細く静かな流れが落ちていました。13年前に滝の存在を知ってから、いつか目にしたいと思っていましたがやっと実現しました。

古部の滝

訪問日
2019年5月6日(月・振休)

古部の滝 概要

読み ふるべのたき
場所 函館市古部町
川名
落差 10m
1m
形状 直瀑
地形図 尾札部(おさつべ)
難易度 ★☆☆☆☆

古部の滝までのアプローチ

ルート (R=国道 r=道道) 駐車場 徒歩 特記
R276 なし

国道278号線を鹿部町方面から旧椴法華村方面へ南下します。

獅子鼻トンネルを抜けるとすぐ古部の町に入ります。右手に「函館市古部会館」の建物が見えたら、そこで右折する道に入ります。

函館古部会館

函館古部会館で右折

すぐ左折し、古部会館を左に見ながら細い道が国道と並行して走ります。

左が函館古部会館

左手に函館古部会館を見て走る

すぐに小さな橋があります。「新世橋」というようですが、滝はこの橋の右手に見えます。ただしここに車を駐めると邪魔になること必至。

新世橋

新世橋の右手に古部の滝

100mほど先に国道との合流地点付近に駐車できそうなスペースがあったので駐めさせてもらいました。

駐車スペース

ちなみに反対側、滝の沢トンネル出入り口の方から見ると下のような感じです。写真では小さくてわかりませんが、写真中央のやや右寄りに「函館古部会館」があります。

滝ノ沢トンネル側から見る

滝ノ沢トンネル側から見た古部の町


古部の滝の印象 画像など

先の新世橋まで戻り山側を見ると、民家の間の山肌を細く静かな流れが落ちていました。落差は10m以上あるかもしれません。

古部の滝

古部の滝

核心部をスローシャッターで撮影してみました。あまり変わり映えはしませんね・・・

古部の滝

古部の滝をスローシャッターで撮影

最後に

13年前に白糸の滝や古部大滝を見た後で、この滝の存在を知り、いつか見ようと思っていてやっと実現しました。この滝だけを目的にこちらに来ることはないでしょうが、緑の季節には滝の大半が隠れてしまいそうだったので、この季節に見ておいてよかったと思いました。


さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m

 - 渡島半島の滝