兵舞川の滝 (福島町)の手前まで行った記録
残念ながら兵舞川の滝を目にしていません。滝があるという事はネット情報で知っていましたが、当初この日はここに来る予定はなかったので下調べをしておらず、かつ、地形図を持たずに来たことで見ることはできませんでした。
家に帰り調べてみると断念した先に滝があるのは間違いないと思われたので、途中までではありますが記録を残しておくことにします。
滝の画像はありません。
兵舞川の滝 概要
読み | ひょうまいがわのたき |
場所 | 福島町桧倉 |
川名 | 兵舞川支流 |
落差 | ? |
幅 | ? |
形状 | ? |
地形図 | 大千軒岳 |
難易度 | ★★★☆☆ |
兵舞川の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R228→林道 | なし | ? |
福島市街から国道228号線で知内町方面へ進みます。
トンネル記念館と警察派出所のある交差点(道道532号線の北側の交点)を起点におよそ3.6km、国道が緩い右カーブをしている途中の左手に林道へ入る細い道があります。三協自動車さんが目印になるでしょうか?
200mほど進むと福島川にかかる橋を渡り、さらに700mほど進むと2つの川の合流地点で二つ目の橋を渡ります。橋の手前までは舗装道路となっています。
兵舞川の滝 2006年の記録から抜粋
林道に大岩がころがっていたりなどアクシデントの記録になります。
Y字分岐の次の林道分岐は道なりに上る方向へ
(記録を残すのを忘れて、曖昧な記憶だけがたよりになるが・・・ )
2つ目の橋を渡るとダートになり、いかにも林道という雰囲気になる。が、道幅もなんとか対向車をやり過ごせるくらいあり、とりたてて走りにくいわけではない。
2つ目の橋をわたっておよそ1km(かなりあいまい)、林道は分岐して、道なりに進めば高度を上げる方向と、左折して沢へ下りる、さらに細い道がある。
地形図を持っていなかったため、どちらに進もうか、車を止めて思案していたら、後ろから軽自動車がやってきて、道なりに進んでいった。それをみてとりあえず、同じ方向に進んでみようと思い、車を走らせる。
落石で道がふさがれているのに軽自動車はどこへ?
走らせた次の瞬間、すぐ車を止めざるを得なかった。でかい岩が、林道をふさぐように転がっている。
これでは車で先に進むことはできないな、と思うより先に、先の軽自動車が見あたらないことの方が不思議だった。
車を降りてよく見ると、ちょっと見ではわからなかったが、車一台分かろうじてすり抜けられそうな隙間が空いている。
軽自動車は、先へ進んだんだ。自分も進んでみることにする。
落石の隙間をぎりぎりぬって進む
余裕でいけると思ったが、軽とCR-Vの車幅の違い、そして、道の傾斜を計算にいれていなかった。
途中まで進んで、岩と車体の間が5cmくらいまで接近していることに気づき、車を止める。バックするにもそのまま進むにしても、車に傷がつくのは覚悟で進んでみる。無事に通過。
腹をくくると、不可能も可能になるという教訓。しかし、帰りも無事通過できる保証はないが、そのときはそのときとして車を進める。
落石をこえたあとの林道の様子を見て滝見を断念
大きな岩が転がっていること自体、悪路以外の何者でもないが、ここから先はかなりやばそうだ。
流水で道がえぐれていたり、道の一部が崩落で削れていたりと、昔かなりの悪路を走ったことがある経験を持ってしても、このまま車で進むのを躊躇してしまう程だ。
おそるおそる進んでいくとまもなく、くだんの軽が止まっていた。運転していた初老の人は、林の中で作業しているようだ。
このあたりは道幅がかなり広くなっているし、崖があるわけでもないが、この先に進むのは、なんとなくためらいがあったので、ここで引き返すことにする。
大岩も無傷で通過することができた。
過去記事はすべて2006年6月4日(日)の記録
最後も2006年の記録から抜粋
家に帰って地形図を見ると、この林道の先に滝のマークがある。これが目指した滝に違いない。
2つ目の橋から歩いてもたいした距離ではなさそうだ。機会があれば再チャレンジしてみたい。(というより、途中で引き返したことを、ものすごく後悔している・・・ ;( )
なお、ネット情報の中に、国道から分岐した後すぐに悪路になり、「車で行けるのは2つ目の橋まで、その先は、見通しの悪い草分け道を進む」とするものがあったが、
実際にいってみると、今回進んだところまで、そしてそのちょっと先までは間違いなく車で行ける。(車をこすりそうになった大岩が撤去されていれば、だが・・・。滝のすぐ近くまで、車で行けるような気もするが、想像の域をでない。やはりいつか確認してみたい)
最初のY分岐まで車で進みそこから歩いたとして2kmほどの距離のようです。林道の状況によっては歩いてのアプローチもそれほど困難ではないと思われます。
訪問日未踏 2006年06月04日(日)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m