ホヤ石の滝 (奥尻町)
ホヤ石は海のパイナップルと呼ばれる「ホヤ」の形に似ている高さ25mほどの大岩のこと。この岩の南側の断崖から細く落ちています。
ホヤ石の滝 概要
読み | ほやいしのたき |
場所 | 奥尻町湯浜 |
川名 | ? |
落差 | 19m |
幅 | 2m |
形状 | 段瀑 |
地形図 | 赤石 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
ホヤ石の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
r39 | あり | 0分 |
奥尻島までは当然フェリーで行きます。フェリーターミナルから道道39号奥尻島線を時計回りに進むと、ホヤ石岬の近くの断崖から落ちているのが見えます。
この方向からのアプローチ(青苗地区から北上)だと滝手前の断崖の関係で直前まで目視することはできません。場合によっては見落とす可能性もあるでしょう。
滝の見える場所は広いスペースがあるので車を駐めるのに苦労はしないでしょう。
ホヤ石の滝 2009年の記録から抜粋
今回は、愛車ESCAPE R3での訪問。
フェリーターミナルから青苗地区へ南下。青苗地区から空港方面はしばらく上り。ずっと海岸線を通る道道も、ここから海岸線を離れ、空港を越えると農場を見ながらのツーリング。
再び海岸線に出てまもなく、右手の断崖からおちるこの滝を目にすることができる。
ただし、南から進んでいくと、写真1右側に見える出っぱった部分に隠れて、滝の正面に出るまで滝の姿は確認できない。車のスピードだと、見落とす可能性がある。北から進めば、かなり手前から確認することができる。
想像以上に落差があり、全景をおさめることができない。水量は想像以下。この時期でこの水量だから、夏は枯れてしまいそうだが、夏の写真を見ると同じような水量のようだ。
上から3分の1くらいは直瀑、途中から渓流瀑となって、最後は日本海に流れ込む。写真1(全景の写真)では、上部直瀑部分がまっすぐおちていない。風速15mほど(あくまで想像であるが)の強風にあおられているため。
過去記事はすべて2009年5月2日(土)の記録
最後に
「ホヤ石の滝」と呼ばれるくらいだからホヤ石川にかかるものだと思っていましたがちがうようです。
奥尻島には滝がたくさんあると紹介されていますが、地形図に滝マークがあるのはホヤ石の滝の他にもう一つだけあるそうです(「辺クラ同人」三のこちらのページで紹介しています)。
訪問日2009年05月02日(土)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m