九段の滝 (札幌市南区)
2018/07/24
豊平峡ダムへ向かう途中、冷水トンネルと豊平峡トンネルの間にある第一滝見橋から見ることができます。が、どこをもって九段の滝なのか?永遠の謎かもしれません。
九段の滝 概要
読み | くだんのたき |
場所 | 札幌市南区定山渓 |
川名 | ? |
落差 | ? |
幅 | 3m? |
形状 | 渓流爆+段瀑 |
地形図 | 定山渓 札幌岳 |
難易度 | ★★★☆☆ |
九段の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R230→定山渓一番線(市道) | 札幌岳登山道駐車場 | 50分 |
国道230号線を札幌市街から南下します。
定山渓温泉街をすぎてまもなく豊平峡ダムへの定山渓一番線に入ります。ダムまで自家用の車やバイクなどは乗り入れできないので札幌岳登山道入口の駐車場に車を駐め歩きました。ゆっくり歩いても一時間はかからないでしょう。
ハイブリッドバスが運行していますが、滝をじっくり見るのが目的であれば歩くことをおすすめします。
九段の滝 2009年の記録から
車止めゲートから先も、何故通行止めにするのかわからないほど、普通の舗装道路が続く。
久々の滝見ということで、要所で時計を見るのを忘れている。20分ほど歩いただろうか?右手に駐車場が見える。本来は、ここまで車で来ることができるのだろう?
これを越えて、右カーブするとすぐ、冷水トンネル入口。ほぼまっすぐのびて、かつ勾配が一定なのであろう、はるか向こうに出口が見える。出口が見えることで、薄暗いトンネルの中も、あまり圧迫感を感じなかった。歩道と車道に別れていたが、車が来ないことがわかっていたので、車道の真ん中を歩く。
訪問した日は通行止めの理由を知らなかったので上のように記述していました。この記事を書くに当たり理由を調べました。
環境保護のためにダム入口の冷水トンネルからダムサイトまで一般車両・バイク・自転車の乗り入れは通年禁止となっている。従って、ダムに行くにはトンネル入口にある冷水駐車場より電気バスに乗って行くか、徒歩で行くことになる。
Wikipediaから
トンネルに入って15分ほどだったか(ここでも時計を見ていない)、トンネルを出る。
すぐ、第一滝見橋がけっこう深い谷にかかり、150mほど先には、豊平峡トンネルが見える。橋のほぼ中央から進行方向左手に、何段にもなって落ちる水の流れが見える。これが九段の滝なのであろう。
この流れを滝と呼んでいいのかは微妙なところで、どこからどこまでを滝とするのかもわかりづらいが、その様はとてもきれいで感激した。
橋の真下あたりに、落差の大きい、いかにも滝といった風情の流れを見ることができたが、これを込みで全景を写すのは、少なくとも橋の上からでは無理だ。
あと、ネット情報では、下流側も2段の流れが見えるとのことだったが、これは確認できなかった。
草が枯れたこの時期に見に来たのは正解だったが、雪解け時期や、紅葉の時期に来るのもいいかもしれない。
また、トレッキングシューズをはいていれば、下に下りて行けそうな気もしたが(かなり危険ではあるが・・・ [worried] )、これは機会をみて、あらためてチャレンジしたい(下から撮影しても、全景をおさめることはできないような気もするが・・・)。
過去記事はすべて2009年11月7日(土)の記録
最後に
紅葉に時期にまた来たい
北海道の3大紅葉スポットとしても有名な定山渓。その中でも豊平峡ダムで見る紅葉は格別とのこと。下のサイトが参考になるでしょう。
北海道・定山渓(豊平峡ダム)の紅葉2016時期や見どころ、おすすめスポット、交通アクセス
新たに滝マークを見つけた
この記事を書くに当たり地形図を再確認していたら、なんと、九段の滝がかかる沢の下流側に滝マークを見つけました。ちなみに今回見た九段の滝と思われる場所には滝マークはありません。
これが本当の九段の滝なのか?別の滝なのか?機会をみて確認しなければならなくなりました。
訪問日2009年11月07日(土)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m