イナシベツの滝 (雄武町)
イナシベツはアイヌ語で「イナゥ・ウシ・ペッ」 (木幣・ある・川)という意味とのこと。詳細はこちらをどうぞ。
想像していたよりもずっと立派な滝でした。周りの雰囲気もいい感じです。
イナシベツの滝 概要
読み | いなしべつのたき |
場所 | 雄武町上雄武 |
川名 | 雄武川支流イナシベツ川 |
落差 | 12m |
幅 | |
形状 | 分岐瀑 |
地形図 | 雄武 上雄武 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
特記 | あれば |
イナシベツの滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R238→r49→イナシベツ林道 | なし | 10分 | 林道ゲート前から |
興部町市街から国道238号線を雄武町方面へ進みます。
雄武市街の2kmほど手前で道道49号線美深雄武線に入ります。道道を走ること10kmちょっとで左手にフクロウの看板。これがイナシベツ林道の入口の目印になります。
ここから滝まで1.5km(実測では1.3kmほどでした)。林道は整備よく整備されていて道幅もそれなりあり走りにくいということはありません。
通常ですと1kmほど進んだところにあるゲートの前に車を駐めここから300mほど歩くらしいのですが・・・、この日はゲートが開いていて滝の落ち口まで車で進むことができました。
2005年に書いたイナシベツの滝の記録から抜粋しました
ゲートの鎖が(たまたま)開いてました
林道はよく整備され道幅もそこそこありますが車を転回させるとなると場所を選ぶことを思い出しました。
ゲートに鎖はかかっておらず、なにげに進んでいったら、滝の落ち口が左手に見えた。ちなみに林道は、さらに川の上流まで続いているのだが、落ち口付近では転回できない。さらに150mほど進んで転回できるスペースを見つける。
イナシベツ川へ下りる遊歩道にはウッドチップが敷かれていました
落ち口から70mほど戻ると、下に降りる遊歩道の看板がある。ここも道が広くなっていたので車を止める。遊歩道はやや荒れた感じがしたが、ウッドチップが敷かれて歩きづらいことはない。
50mほど歩くと川っぷちに出られ、滝の全景が見られる。
イナシベツの滝を見た印象など
正面から見ると直瀑に見えるが、俯瞰で見ると、上部はなだらかなカーブを描いているので、一応渓流瀑ということにしておこう。
林道からの俯瞰は、今の季節か初冬でないと全景が見られないと思われる。
渓流瀑と書いていましたがどちらかというと分岐瀑でしょう。
過去記事はすべて2005年5月22日(日)の記録
イナシベツの滝 動画
参考になるサイト
イナシベツの滝アクセスマップ
入林に関する問い合わせ電話番号はこちら
イナシベツの滝 1
イナシベツの地名由来が書かれています
最後に
イナシベツの滝は行者の滝駐車スペースの入林ポストにあった案内パンフを見て初めて知りました。まだ時期が早いかとも思いましたが来て大正解。水量は程よい感じでしたし俯瞰の姿も見ることができました。
この記事を書くにあたって調べていたら、イナシベツ川のとなりの沢「イソサム(五十寒)川」にかかる奥五十寒橋の下に三段の段瀑があるという記事を見ました。機会があれば見たいですが・・・札幌からは遠いので・・・いつになることやら。
訪問日2005年5月22日(日)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m