糸引きの滝/糸引の滝/糸ひき滝 (置戸町)は鹿の子沢ハイキングコースの雲突岩の下
2016/11/06
細い流れが糸をひくように見えたのでつけられたのでしょうか?鹿の子沢ハイキングコースの目玉の一つ「雲突岩」の下にあります。
この日は特に水量が少なかったようで名前の通りの流れでした。
糸引きの滝 概要
読み | いとひきのたき |
別名 | 糸引の滝 糸ひき滝(看板表記) |
場所 | 置戸町常元 |
川名 | 鹿の子沢川 |
落差 | 15m |
幅 | 7m |
形状 | 直瀑 |
地形図 | 常元 |
難易度 | ★★★☆☆ |
糸引きの滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R242→r211→r1050R39→r88→r1050 | あり | 20分 |
虹の滝手前の駐車場に車を駐め遊歩道を歩きます。
虹の滝まで
置戸町市街から道道211号春日置戸線を鹿の子ダムの方へ進みます。
常元東「おけとゆぅゆ温泉」を過ぎてまもなく「鹿の子沢」の看板が右手に見えます。ダートへ右折し900mほど進むと駐車場があり虹の滝が見えます。
虹の滝から糸引きの滝まで
糸引きの滝へは虹の滝の左側にあるちょっと急な遊歩道を上っていきます。
虹の滝を俯瞰で見ながら登りきったあとは沢沿いの道を進んでいきます。10分ほど歩くと傾斜がきつくすべりやすい坂道が待っています。
急坂を息を切らしながら上ること10分、虹の滝からは20分ほどで糸引きの滝に到着です。
2004年に書いた糸引きの滝の記録から抜粋
糸引きの滝の印象など
滝は、垂直に切り立った岩壁をぬらす程度の流れしかない。これを滝と呼んでいいのだろうか?なんて考えてしまう・・・ 🙁 。苦労した割に見応え度は低い。
しかし、ここに来るまでの景観はとてもすばらしいものがある。特に「雲突岩」(だったか?)と呼ばれる岩壁は、とても雄大で見応えがある。
機会があれば、「非竜の滝」とやらを探索してみたい。
□2004年10月8日(金)の記事から
「非竜の滝」(2004年当時の案内看板では「悲竜の滝」)は今は「飛竜の滝」と書くようです。管理人が訪問した時は見ることができませんでしたが、今は目にすることが可能なようです。
ハイキングコースのクマ情報
過去記事には鹿の子沢ハイキングコース周辺のクマ情報が書かれていました。
なお駐車場に先客がいて、その中に、昔この辺で林業をしていたという年配のおじさんが言うには、このあたりは熊の心配がいらないらしい。
10年以上前の話で今では状況が違っているかもしれません。こちらのサイトに「クマ注意」の看板が見られます。
糸引きの滝 動画
参考になるサイト
鹿の子沢 | 観光案内 | 観光 | 置戸町の紹介 | 置戸町 ホームページ
置戸町のウェブサイトから
鹿の子沢
鹿の子沢のハイキングコースの様子が詳しく書かれています
最後に
訪問した日は時間も予備知識もなく糸引きの滝だけをめざしましたが、歩いた道を後で調べると見どころ満載のハイキングコースでした。
- 三本桂(「森の巨人たち百選」のひとつ)
- 忍び岩
- 雲突岩
- 屏風岩
そして訪問した日には見ることができなかった「飛竜の滝」。いつか自分の目で確認したいですね。
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m