北海道の滝めぐり 〜リターンズ〜

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神居滝 (遠軽町 旧丸瀬布町)

      2017/01/28

核心部の流れは神居橋の真下にありそうなのでその全貌を1枚の写真に収めるのは難しいです。

ただ、独特の雰囲気をもつ岩肌とその合間を縫うように流れる武利川の清流は、周囲にある民家を守る護岸工事がしっかりされているにもかかわらずすばらしい景色でした。

神居橋の上から上流側を撮影

神居橋から見た武利川 2006年9月24日撮影

神居滝 概要

読み かむいだき
場所 遠軽町丸瀬布上武利
川名 武利川
落差
30m
形状 渓流瀑
地形図 上武利
難易度 ★☆☆☆☆

神居滝までのアプローチ

ルート (R=国道 r=道道) 駐車場 徒歩 特記
R333→r1070 なし

(記憶が定かではありませんが)神居橋から少し離れた他の通行に邪魔にならない場所に車を駐め神居橋まで歩きました。

マウレ山荘看板がある十字路を左折する場合

遠軽町旧丸瀬布町市街で道道1070号上武利丸瀬布線に入り丸瀬布温泉の方向へ進みます。この道道は「山彦の滝」「鹿鳴の滝」へ向かう道ですが、神居滝はこの2つの滝の手前、丸瀬布温泉の近くにあります。道路右手にマウレ山荘の看板がある十字路を左折です。

マウレ山荘看板のある十字路を左折

マウレ山荘看板のある十字路を左折

左折後、鋭角にカーブして戻る方向に進み100mほどでY字路となり右へ進み落合橋を渡ります。橋から100mほどで左手に「清流」と書かれた石碑、その先にまた橋が見えますが、これが「神居橋」で滝はこの橋の下を流れています。

清流の石碑と神居橋

清流の石碑と神居橋

神居橋の上から撮影

神居橋の上から撮影

マウレ山荘看板交差点手前から分岐する場合

マウレ荘看板がある十字路の400mほど手前に斜め左方向に入る道からも行けます。詳しくはページ下の地図を参照ください。

もう一つの道道分岐

マウレ山荘看板の400m手前の道道分岐

道道分岐の看板

上の分岐にある看板のアップ


神居滝 2006年の記録から抜粋

神居橋の上から撮影

滝というよりは、岩場を流れる渓流といった感じだ。しかも、一番の核心部分が、橋のほぼ真下にあるため、滝そのものの景観という面では、やや不満がある。

なんとか、核心部を正面から見ることができないかと、川の反対側に回ったり、下流側から橋の下に出られないか、いろいろさぐってみたが無理だった。

神居橋の上から上流側を撮影

神居橋の上から上流側を撮影

滝状の流れその1

滝状の流れその1

滝状の流れその2

滝状の流れその2

滝状の流れその3

滝状の流れその3

滝状の流れその4

滝状の流れその4

武利川の下流に廻って撮影

そんな中で、川の下流側からみた景色は、独特の雰囲気をもつ岩肌、その合間を縫うように流れる清流。周りに民家があるため、川岸はしっかり工事されているものの、それを差し引いてもとてもすばらしい景色だった。

神居橋の下流から撮影した武利川の画像1

神居橋の下流から撮影した武利川の画像1

神居橋の下流から撮影した武利川の画像2

神居橋の下流から撮影した武利川の画像2
これはある意味滝状の流れになっているかも

神居橋の下流から撮影した武利川の画像3

神居橋の下流から撮影した武利川の画像3

過去記事はすべて2006年9月24日(日)の記録

最後に

このページに掲載した神居橋の上から撮影した4枚の滝状の流れの写真。これを1枚の写真に収めることができないかさぐってみましたがダメでした。神居橋下流側の適当な場所から武利川に入ることができれば・・・・?

国土地理院の地形図に滝マークがありますが、神居橋の下ではなくその下流、支流湯の沢川との出合付近にあります。この辺も滝状の流れになっているのか、いつか確認してみたくなりました。

神居滝周辺の地図

神居滝周辺マップ

神居滝周辺マップ

今回この記事を書くにあたり写真を見て気づいたことがあります。

川の岩肌が滝上渓谷と似ているかも

特に拙サイト「蛟竜の滝 (滝上町)」に掲載した写真と雰囲気が似ていると思ったのですがいかがでしょうか?

訪問日
2006年09月24日(日)



さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m

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