女神の滝〜柱状節理の斜面と紅葉を堪能
雨霧の滝同様、2004年以来13年ぶりの訪問です。今回は柱状節理の斜面を上ってみたかったのですが、苔で足場が滑りやすく断念しました。
でも階段状の斜面を流れる様はやはり不思議ですし、また、遊歩道から見る紅葉もメッチャきれいで、これだけでも足を延ばした甲斐がありました。
女神の滝までのアプローチ概略
雨霧の滝駐車場までは同じ行程です。女神の滝へは雨霧の滝を高巻くように設置された遊歩道を歩いて行きます。
遊歩道入り口の看板には「この先300m」とありますが、実際はもう少しありそうなきがします(気のせいかもしれませんが)。
ここから「女神の滝」と共通
まずは
雨霧の滝までのアプローチ
今回は雄武町のイナシベツの滝を見た後なので、道道49号美深雄武線を美深方面に走ります。
美深峠から3.5㎞ほどで林道松山線に左折。雄武から美深に向かう場合は「仁宇布の冷水」が目印になります。下の写真は林道探索blog版さんのサイトから借用・・・m(_ _)m
下の写真は美深から雄武へ向かう場合の写真。どちらから来ても見落とすことはないでしょう。
林道入り口の右手にはこんなモニュメントもありました。
松山線
しばらく舗装道路。国道239号線や道道49号線もそうでしたが、それにもまして松山線の紅葉がめっちゃきれい。思わず車を降りて撮影しました。日が陰っていたのが残念。
林道入り口から1.5㎞ほどで林道分岐。雨霧の滝、女神の滝へは右折して113林班林道を進みます。ここにも目印があるので見落とすことはないでしょう。ちなみにここからダートですが走行に問題となる箇所は(この日は)ありませんでした。
113林班林道と仁宇布の冷水
分岐から1.3㎞ほど走ると「仁宇布の冷水」。広い駐車スペースがあります。この日はなぜかこんな駐め方をしてしまいました。もっと左側に寄せるべきでした。申し訳ありません。
せっかくなので立ち寄ってみました。
冷たい水でした。真夏でも6°くらいだそうです。
仁宇布の冷水駐車スペースから雨霧の滝駐車場まではちょうど1㎞。
あっという間に雨霧の滝駐車スペースに到着。
車を下りたら女神の滝の案内看板、その向こうに雨霧の滝が見えます。
ここまで女神の滝と共通
女神の滝へは上写真の左側の方へ歩いて行きます。
女神の滝遊歩道
女神の滝は雨霧の滝の上流にあります。遊歩道は雨霧の滝の右岸側を大きく高巻くようにつけられています。
最初はやや急な坂道で、雨霧の滝を見下ろす高さまで一気に上ります。
振り返ると紅葉がきれいでした。
一つ橋を渡ります。雨霧の滝で見た別沢の流れでしょう。
その後は勾配は緩くなるものの状態はややヘビーです。登山道と変わらない所があったりぬかっている場所があったりで、トレッキングシューズに履き替えて正解でした。
歩き始めてから10分もかからないで女神の滝が遠目に見えてきました。
滝の看板がありました。
遊歩道を離れ川沿いを進んで滝に近づくことができます。大きな岩がゴロゴロで歩きづらいですが・・・😥
女神の滝画像
前回来た時は川の向こう側からも撮影できたのですが、今回は水量が多くて渡ることができませんでした。
遊歩道にはまだ先があります
遊歩道はさらに上流側へと延びています。丸太の階段があり簡単に進めます。
上にも看板。通った時は気づきませんでしたが、もしかするとここもビューポイントの一つかもしれません。
遊歩道終点から見る柱状節理の斜面
階段を上り始めて数分で終点。横になった柱状節理斜面を流れる珍しい光景が見られます。
まるで作られた階段のようです。
女神の滝を上から撮影してみました。
ここから見た紅葉もメッチャきれいでした。
最後に
この滝に来た一番の目的は柱状節理の斜面を登ってみることでした。今回は流れに向かって下っている部分の斜面が、苔むしていて滑りそうだったので断念しました。足を滑らすと間違いなく滝つぼまで落ちるので・・・⚠️
前回は流れにギリギリ近づいての撮影ができたのですが今回はそれもできませんでした。本当に残念!
遊歩道の始点に「女神の滝まで300m」とありますが、実際はもう少しあるような気がします。短い距離ではありますが普通の運動靴だときついかもしれません。訪問する際はしっかりした靴を履くことをおすすめします。
ちなみに雨霧の滝を見た人は4~5組くらい見かけましたが、女神の滝までの往復する間に人と会うことはありませんでした。
訪問日2017年10月8日(日)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m