紅葉の名所滝見橋から太郎湖の滝を見るはずだったが・・・
北海道内でも指折りの紅葉の名所といわれる阿寒湖畔の滝見橋。この下を流れる阿寒川は太郎湖を起点とする川で、急な斜面を落ちる滝状の流れを(一部の滝マニアの間では)「太郎湖の滝」と呼んでいました。
今回は15年ぶりの再訪を紅葉とセットで堪能しようと思ったのですが・・・
訪問日2019年09月29日(日)
10月02日(火)
今回は羅臼やウトロの滝見がメインですが、その行き帰り、両日寄ることができました。ちなみに15年前初めて来た時の記録は下です。
太郎湖の滝までのアプローチの復習
阿寒湖温泉街から国道240号線で弟子屈方面へおよそ4kmで滝見橋。渡りきったら左手に広いパーキングがあるので車を駐めます。(GoogleMapにもありますね・・・さすが紅葉の名所!)
15年前の記録では、車を滝見橋手前(阿寒湖温泉側)の右側に駐車。駐めるのに苦労したことを思い出しました。
今は紅葉の名所ということで、普段の交通量からは想像できない広いパーキングができていましたが、シーズンにはきっと一杯になるのでしょうね?
9月30日の様子
パーキングから滝見橋の方を見ますが、紅葉の気配はほとんどありません。
滝見橋の上から太郎湖の滝を見下ろしても同様です
緑が多くて、滝状の流れもほとんど見ることができませんでした・・・残念😢
10月2日の様子
前日は阿寒湖温泉に宿泊したので、札幌に戻る前に滝見橋に寄ることにしました。ダメ元だったのですが、4日前とは違ってだいぶ色づきが進んでいました。
滝見橋から阿寒川をのぞき込んでもうっすら黄色く色づいているのがはっきりわかります。
ほんの少しの部分ですが赤く色づいているところも見えました
たった4日ですがこんなに変わってしまうものなんですね・・・😲 本格的な紅葉には少しだけ早かったですが、ダメ元で来て正解でした。
最後に
北海道三大紅葉スポットの一つといわれる阿寒湖畔(諸説ありますが・・・)。何かの情報で見頃は9月下旬から10月上旬とあったので、それに合わせて日程を決めましたが、今年に関しては1週間ほど早すぎたようです。
15年前に来た時、阿寒川の川岸に下りた記憶がありますが、今回も下りて川の流れを撮影しました(冒頭の写真はその中の一枚です)。
一通り撮影した後帰ろうとして後ろをふりむくと、なんと!ほんの5mほどの距離に1匹の鹿が立っていました。思わず「シカ!」と叫んで、写真に収めようとしましたが、逃げられてしまいました。
ほんと〜にビックリしましたが、札幌近郊ではなかなか味わえない道東の自然を、しょっぱなから堪能することができました。ちなみに、野生の鹿を間近で見たのは初めてではありません。もっと近くで見たことがありますよ・・・
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m