フンベの滝 (広尾町)
日高山脈の伏流水が岩場からしみだし滝状の流れとなっています。国道沿いで間近に見られる潜流瀑は珍しいんではないでしょうか?
「フンベ」はアイヌ語で「クジラ」。昔近くの浜にクジラが打ち上げられたことからつけられた地名です。
フンベの滝 概要
読み | ふんべのたき |
場所 | 広尾町フンベ |
川名 | なし |
落差 | 10m |
幅 | 150m |
形状 | 潜流瀑 |
地形図 | 広尾 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
フンベの滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R336沿い | あり | 1分 |
国道336号線沿い。広尾町市街地から南に5〜6Kmくらいの所。よっぽどのことがない限りは見落とすことはない(と思います・・・ 🙂 )
駐車場は滝の反対側になります。道路を横断の際は細心の注意が必要です。
フンベの滝 動画
2004年6月5日に撮影した動画です。
2004年に書いたフンベの滝の記録から抜粋
浦幌町の「黄金の滝」を見たあと札幌に帰る途中で立ち寄った滝です。
日高山系の砂礫層を浸透した水が、ここで流れ出てくるものらしい。フンベとはアイヌ語で「鯨」を意味する。(以上、滝の案内板より)
管理人の滝見の趣旨からはややはずれる滝だが、こういう「潜流滝」を見ると、森林というのはいったい、どれほどの水を蓄えているのだろうと思ってしまう。
開発の名の下に、または人間の利便性だけのために伐採するのは愚かなことである・・・なんてことを思ってしまう・・・ 😕 。
□2004年6月5日(土)の記事から
参照サイト
広尾町公式ウェブサイト
広尾町のホームページから
最後に
2004以来訪問していませんが機会があればまた来て写真、動画を撮り直したいです。冬は氷爆になるとのことなのでその時期を狙うのもいいかもしれません。
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m