於兎牛沢川の滝 / オソウシの滝 (夕張市)
2019/05/24
於兎牛(おそうし)はアイヌ語で「o-so-us-i = 河口に・滝・ある・もの」という意味だそうです。下の写真を見るとものすごく納得できます。
於兎牛沢川の滝 概要
読み | おそうしさわがわのたき(仮称です) |
別名 | 於兎牛の滝 オソウシの滝 |
場所 | 夕張市滝ノ上 |
川名 | 夕張川支流於兎牛沢川 |
落差 | 10m |
幅 | 15m |
形状 | 分岐瀑 |
地形図 | 川端 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
於兎牛沢川の滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R274→R1065 | なし | 2分 |
国道274号線を札幌から夕張方面へ進みます。
千鳥ヶ滝でも有名な滝上公園(ポンソウカムイコタン)から3km弱のところで道道1065号夕張厚真線へ右折。右折後およそ700mで滝の上橋ですがこれを渡らず橋の手前で右折します。(この日は滝の上橋の手前で通行止めになっていました)
林道を進むとまもなく左カーブして名前のない橋を渡ります。於兎牛沢川の滝(仮)はこの名無し橋を渡りきった左手に流れています。
駐車スペースは特にありませんが名無し橋の手前の林道脇に駐めました。2〜3台くらいなら余裕でしょう。
於兎牛沢川の滝(仮) 2007年の記録から
名無し橋の上から撮影
橋の上から滝を眺める。想像していたよりも大きく立派な滝だ。季節的なものなのか、勢いよく飛沫をあげて水が落ちている。この日は3筋に分かれていた。
滝に近づき正面から撮影
滝のすぐ手前まで行くことができる。ほぼ正面から豪快な流れを楽しめるが、ここからだと、木の枝が邪魔だ。葉っぱが茂る季節には、一番よいところが隠れてしまうだろう。
落口から撮影
於兎牛沢川に沿って林道が延びているので、落ち口からも見ることができる。ここからだと、正面から見たときよりもさらに木で邪魔される。夏場は観賞に耐えないであろう。
過去記事はすべて2007年4月18日(水)の記録
最後に
情報があまりない中ダメ元できたらあっさり見つけることができました。手軽に見られるので滝の上公園など、近くに遊びに来たときは寄ってみるのもいいかもしれません。紅葉に時期に見てみたいです。
滝とは直接関係ありませんが木の根っこにできたつららがとける図。林道にもまだ少し雪が残っていましたが、山にも着実に春が近づいていることを感じて写した1枚です。
この記事を書いている時に気づいたのですが、道道1065号夕張厚真線を(滝の上橋を渡って)ひたすら道なりに進んで行くと「ショロマの滝」や「ショロマ川上流の滝」を見る林道になります。
訪問日2007年04月18日(水)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m