三段滝 (芦別市)
2019/05/12
階段状になった芦別川の川床をおちる滝状の流れです。滝の名前は三段ですが細かい10個以上の段差が独特の景観となっています(訪問した日は融雪期だったので激流の写真しかありません)。
芦別五滝の一つ(残りの4つは夫婦滝、空知大滝、三段滝、七夜の滝、八月沢の滝)で、芦別市の特別名勝の一つでもあります。
季節によって水量が異なりそれに伴って川幅も変わります。落差10m幅7mといわれる公称の値はいつの時期を指しているのでしょうか?
三段滝 概要
読み | さんだんだき |
場所 | 芦別市奥芦別 |
川名 | 芦別川 |
落差 | 10m |
幅 | 7m〜川幅いっぱい |
形状 | 段瀑 |
地形図 | 奥芦別 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
三段滝までのアプローチ
ルート (R=国道 r=道道) | 駐車場 | 徒歩 | 特記 |
R452 | あり | 3分 |
国道452号線を芦別市街から夕張方面へ走ると、進行方向右手に三段滝看板と広い駐車場がいやでも目に入ります。道道135号美唄富良野線の分岐からだと4.5kmほどの距離だったでしょうか(下の写真は夕張側から撮影しているので左手に駐車場が見えます)。
三段滝 2007年の記録から抜粋
遊歩道も完璧に整備されている。これに沿って歩いていくと、すぐに三段滝が見えてくる。
最上段と思われる場所はやや遠目になるが、二段目三段目は、ほぼ正面から割と近くで見ることができる。
実は何年か前の夏に一度、この滝を訪れている。そのときは流れがしょぼくて見るに耐えない印象だったので、サイトにも特に記録を残してはいなかった。岩場の雰囲気は印象に残っていたが・・・。
しかし、この日は夏場とは様相を全くかえていた。雪解け水で豪快な激流となっていた。少しは期待していたが、予想をはるかに上回る流れにただただ感動・・・ 😮 。
ここに着いたのが午後五時半をまわっていて、少し薄暗くなっていたのが撮影の面で少し残念だが、豪瀑を目にすることができてよかった。
過去記事はすべて2007年4月28日(土)の記録
最後に
豪快な滝を堪能するなら間違いなく融雪期でしょう。大雨が降ったあともいいかもしれません。水量が少なくても独特の景観を持つ岩肌は一見の価値はあると思います。
管理人の個人的希望としてはやはり紅葉の時期に見に来ることでしょうか?
訪問日2007年04月28日(土)
さいごまでご覧いただきありがとうございました・・・m(__)m